池田正穂が死去で死因は病気?第五福竜丸で被爆:ビキニ事件

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

通称ビキニ事件により被爆した第五福竜丸の元乗組員である池田正穂さんが死去しました。

アメリカの水爆実験の被爆者としてメディアにも度々出演し、講演会なども意欲的に行っていました。

今回は突然の訃報が報じられた池田正穂さんについて、詳しく取り上げていきます。


池田正穂が死去で死因は病気?

今回の訃報について、共同通信などは以下のように報じています。

1954年、米国のビキニ水爆実験で被ばくした第五福竜丸の元乗組員池田正穂さんが死去したことが21日、家族への取材で分かった。87歳。静岡県焼津市出身。

共同通信のほか、日本の各報道機関が池田さんの訃報を報じているものの、現時点で具体的な死因を公表している媒体はありません。

被爆というと『がん』などのイメージが強いですが、同じく第五福竜丸の乗組員で被爆から半年後に亡くなった久保山愛吉さんの死因は肺炎とされています。

池田さんの死因が被爆と関係しているかなども現時点では公表されていません。


補足

久保山愛吉さんの死因について厳密には、被爆により急性汎骨髄癆(きゅうせいはんこつずいろう)と診断。

その後、売血輸血による肝炎ウイルス感染(肺炎)で死去というのが正しいようです。

第五福竜丸で被爆:ビキニ事件

今の若い世代の人たちにとってはあまり馴染みのない『ビキニ事件』。

これは1954年3月1日に、現在はマーシャル諸島と呼ばれているビキニ環礁で行われたアメリカ軍の水爆実験で、日本のマグロ漁船が被爆した事件を指します。

このとき被爆したのが日本の遠洋マグロ漁船であった第五福竜丸。

これに乗り合わせていたのが今回亡くなった池田正穂さんというわけです。

被爆の影響はかなり大きく、死の灰と呼ばれる多量の放射性物質を乗組員の多くが浴びることになりました。

世界で唯一の被爆国である日本は、広島・長崎の2度被爆したと一般的に認知されていますが、第五福竜丸のビキニ事件も合わせて過去3度被爆したというのが正しいと言われています。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

東京の埋め立て地「夢の島」に、かつて第五福竜丸が捨てられていた時期があります。歴史上では重要な出来事ですが、実際には酷い扱いでした。発見後には保存運動が起こり、現在では記念館が建っています。
間近で見ると、船の大きさに驚かされます。近くにお住まいの方はぜひ訪れてみてください。亡くなられた乗組員の方に、お悔やみを申し上げます。

あと数年で戦争を知っている方々が完全にいなくなるね。
それだけ幸せな時代が長いってことだけど・・

でも、自然破壊、気候変動、経済戦争、経済崩壊。
不安ばかりがすぐ先の未来にある。

そうか、亡くなりましたか・・・。
いろいろな意味で苦しまれたと思う。
水爆の被ばくの被害もそうだけど、その後の人間関係でもつらいこと多かったと思う・・。
終戦直後や冷戦のころはもっともっと核の恐怖が切実だったと思う。今は巧妙にマイルドになって、あまり危機感を感じなくなった・・・。でも、中東や朝鮮半島の情勢を見ると、そう言ってもいられないようにも思う。
昭和は遠くなりにけり・・・。
ご冥福をお祈りいたします。どうか安らかに。

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