谷口勇二は中野会→神戸山口組所属?顔写真や経歴も

事件

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

2020年2月2日、三重県桑名市にある高山若頭の自宅で銃声が鳴り響きました。

この事件で銃弾を発砲したと見られる谷口勇二(72)が逮捕。

自分では無職と言っていますが、裏の業界と全く無関係の人間が銃を手に入れるのはそう簡単ではなく、彼の出身や所属などが大きな話題となっています。

今回は一連の事件で逮捕された谷口勇二容疑者について、詳しく取り上げていきます。


谷口勇二は高山若頭に個人的な恨みがあった

事件が発生した2/2当時、各報道機関は以下のように報じていました。

三重県桑名市にある特定抗争指定暴力団山口組の高山清司若頭(72)宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、県警は3日、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した男の身元を住所不詳、元山口組系組員の自称無職谷口勇二容疑者(76)と明らかにした。

県警は、対立する神戸山口組との抗争の可能性があるとみており、同容疑者と神戸山口組との関連を捜査している。

谷口容疑者に関する詳しい人物像などはほとんど公表されておらず、ネットでも話題になっていました。

それから2週間ほどがたった16日、フライデーでは以下のような詳細記事が公開されました。

2月2日午後、銃弾を撃ち込んだ自称無職の谷口勇二容疑者(76)は、警戒中の警官に銃刀法違反容疑で逮捕された。

「谷口容疑者は山口組傘下の元組員でしたが、かなり昔に組を離れています。警察の取り調べでは容疑を認めて『髙山若頭に個人的恨みがあった』と供述しています」(全国紙社会部担当記者)

捜査関係者はこう明かす。

「髙山若頭は昨年10月に出所するまで約5年間は服役していましたから、谷口容疑者との接点はあったとしても何年も前の話でしょう。今になって私怨で報復するのはおかしい。そもそも拳銃を用意することは簡単ではありません。組織に指示されたと考えるべきです。かつて谷口容疑者は、神戸山口組の中核組織である『山健組』から独立した『中野会』傘下の組員でした。今でも神戸側とつながりがあっても不思議ではない。ただし、高齢での服役を覚悟したうえでの犯行ですから、本人は口を割らないでしょうね」

元ヤクザと噂になっていましたが、このフライデーの報道により暴力団組織の元組員であったことが確定的となりました。

谷口勇二は中野会→神戸山口組所属?顔写真や経歴も

谷口容疑者について更に詳しく調べていくと、さまざまなことが分かってきました。

まず、フライデーにもある通り、谷口容疑者はもともと中野会傘下の組員だったということ。

中野会というのは大阪市天王寺区に本拠を置いていた山口組系暴力団で、四代目~五代目山口組のもとでは二次団体として隆盛を極めたといわれています。

しかし、1990年代後半からの度重なる抗争事件で幹部が死去。

2005年に大阪府警に解散届が提出されています。

実は、事件が起きた当初からローカル掲示板などでは中野会の組員であることがリークされていました。

また、神戸山口組との関連を噂する声もありましたが、フライデー記事の情報を頼りにすると、2020年2月現在はどこの組織にも属していないというのは本当のようです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

高山氏もかなり強権的らしい上に撃った側は年寄りとは言え元ヤクザ。拳銃の買い方位知ってるだろ。

という事で、本当に私怨の可能性はあるっちゃあるよな。対立抗争で記事にした方が売れるんだろうけど。

ヒットマンも高齢化。しかも獄中死覚悟までしてるなら仕留めに行かない理由が訳わからん。普通行くやろ?留守に発砲する位なら行かない方がマシ。なんでも中途半端過ぎるねん。極道張って生きてるなら周りくどい事してないで大きい花火打ち上げな命かける意味ない。結局抗争なんて出来きらんほんま半端な下らん奴らやね。

しかしまぁヤクザの世界も高齢化社会ですなぁ。
暴対法の影響で、若い組員は割に合わない事(鉄砲玉)をしないですよね。
76歳の鉄砲玉とかって、ある意味不憫でしか無い。