こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
大女優の訃報が入ってきました。若い頃から女優として活躍していた江波杏子さんが死去しました。スポーツ報知によれば、以下のように報じています。
映画「女賭博師」シリーズの「昇り竜のお銀」などで知られる女優の江波杏子さんが、先月27日に肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪のため亡くなったことが2日、分かった。76歳だった。所属事務所が公式サイトで明かした。また報道各社にFAXで発表した。
公式サイトによると、江波さんは22日までNHKのラジオドラマの収録をしていたが、26日に体調不良を訴え、都内の病院に緊急入院。回復することなく、27日午後9時6分に息を引き取ったという。この日、近親者のみで密葬が営まれた。公表は密葬後にしてほしい、という故人の遺志により、この日の発表となった。
所属事務所は「肺気腫は長年患っておりましたが、日常生活には差し障りなく女優業に励んでおりました。11月以降から来年にかけて、いくつかのドラマのオファーにもお引き受けすべく、私共スタッフとミーティングも重ねておりました」と説明。江波さんは最近でも2016年10月~17年3月に放送されたNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」にジャズ喫茶の女主人役で出演するなど活躍を続けていた。
さまざまな映画やドラマに出演していた大女優の死に、芸能界でも悲しみの声が広がっています。
死因=肺気腫 江波杏子が死去
スポーツ報知が訃報を報じたのが2018年11月2日の14時。
報道によると、死因は肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)とのことです。
肺気腫とは、本来の肺構造が破壊されて空気がたまってしまい(気腫)、うまく息を吐けなくなってしまう病気を指します。原因の多くは喫煙であり、たばこに含まれる成分によって正常な肺組織が破壊されることで病気は発症します。
肺気腫を発症すると少し歩くだけでも息苦しくなり、日常生活のちょっとした動作にも支障をきたすようになります。肺組織が破壊されて空気がたまることで、心臓に負担もかかりやすくなり心不全を合併することもあります。
※Medical Noteより引用
現在の技術では壊れた組織を復元することは難しく、悪化した場合には死に至ることもある病です。
江波杏子さんは2018年10月26日に体調不良を自ら訴え、東京都内の病院に入院しました。それからわずか1日後の27日21時6分に死去されたとのことです。
ネットの反応
大女優の訃報を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板やTwitterなどに書き込まれたユーザーの声を一部紹介します。
独特な雰囲気に味のあるセリフ回し…
脇役でも主役のような立ち居振舞いに引き込まれる素敵な女優さんでした。
ビシッと、お着物を着る姿を拝見できなくなるのはとても寂しいです。
心より御冥福をお祈り致します。
あの鋭い目つきが凄かった
とても印象に残る女優でした
ご冥福をお祈りします
もう驚かないと思っていても、やっぱり驚いてしまう。
昔、親が有名人の訃報を聞いて驚きショックを受けているのを見て、何故?と思っていたけど、今は充分なほどに解る!
どんどん、名役者が逝ってしまうと感じるのは、自分が年を取ったんだと思うばかり。
旦那は荻原健一?若い頃が綺麗でハーフみたい?
江波杏子さんの公式プロフィールには結婚歴は記載されていないものの、どうやら過去には結婚歴がある模様。
ネットの情報によれば、俳優のショーケンこと荻原健一さんと結婚されていたという情報があります。
結婚生活はわずか3年で、お子さんなどは出産されていないようです。
ちなみに、若い人はおばあさん役をやっている江波杏子さんしか印象にないと思いますが、デビュー当時の若かりし頃はハーフのようでとても綺麗でした。
歳を重ねてからも存在感のある凛とした姿。そして着物の似合うお姿は芸能界でもひときわ輝いていたように思います。
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