こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
京都の自衛官候補生が上官に暴力をふるい、懲戒免職処分となる事件がありました。
自衛隊といえば、厳しい上下関係で知られる組織。
そんな組織で新入隊員が指導教官に暴力を振るうというのは前代未聞の事件です。
今回は、海上自衛隊舞鶴教育隊で起きた暴力事件について詳しく取り上げていきます。
自衛官候補生が暴力で懲戒免職
今回の件について、ABCテレビなどでは以下のように報じています。
海上自衛隊に入隊したばかりの候補生の男性が、同期生や上官に暴行を加えたとして懲戒免職処分を受けました。
舞鶴地方総監部によりますと、舞鶴教育隊の自衛官候補生の20代の男性隊員は、今年10月、指導を受けていた20代の男性上官の額に自分の頭をぶつけ、全治3日のけがをさせました。また、同期の隊員2人に対しても左肩を手で押したり胸ぐらをつかんだりするなど、威圧的な言動を繰り返したということです。男性隊員は「向こうが、にらみつけてきたので、やり返した」と話しているということです。この隊員は10月に自衛隊に入隊したばかりで、12日付で懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職になった男性隊員は、同期が睨みつけてきたことに腹を立て、その腹いせに暴力を加えたと証言しています。
また、この男性隊員の指導にあたっていた上官に対しても暴力を加えたということで、世論からは大きな批判が起きています。
自衛隊は国防を担う重要な組織であり、ときには命がけの仕事になることも。
そんな崇高な精神が求められる自衛隊に置いて、このような事件が起きてしまうというのは、非常に悲しいことです。
海上自衛隊舞鶴教育隊の20代男性隊員は誰で名前は?顔写真など
報道によれば、暴力事件で懲戒免職処分を受けたのは海上自衛隊舞鶴教育隊に所属する20代の男性とのこと。
今回の事件については、ABCテレビ以外にも京都新聞などが報じていますが、この人物に関する具体的な情報は公表されていません。
事件があった舞鶴教育隊の公式ホームページに何かしらの情報が公開されている可能性もあるため、実際に調べてみました。
ただ、公式HPの新着情報の欄には、2019年11月22日の海上自衛隊非常勤隊員募集の案内以降、更新はされていない状態でした。
一応、この男性に対する処分は懲戒免職であり、被害男性や自衛隊側は事件化していない模様。
つまり、この男性が刑事責任を問われる可能性は今のところないというわけです。
そうなると、マスコミでも加害男性に対する報道でこれ以上の詳細情報は今後も出さないと思われます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
なんとなく、ヤンキー崩れのような気がするなあ。
で、娑婆と同じ様に粋がっていたら懲戒免職。
「向こうが、にらみつけてきたので、やり返した」
ってこんなことで暴れてたら何の仕事も出来ないのでは?
首になってよかった、こんなのが指揮官になったら敵の挑発に乗って直ぐに戦争という事態になってしまう。
自衛官に一番必要なのは忍耐力だと思いますよ。
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