【思想】大熊一之裁判長の経歴+学歴と顔写真!無能と批判相次ぐ

事件

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

2015年に埼玉県熊谷市で起きた事件に関する裁判で、東京高裁は一審のさいたま地裁の死刑判決を破棄し、無期懲役という判決を出しました。

この判決に、世論からは批判が殺到。

『被害者が報われない』『自分の身は自分で守れってこと?』『罷免を希望する!』などという声が相次いでおり、ネットでも半炎上状態となっています。

今回は、東京高裁で無期懲役の判決を出した大熊一之裁判長について取り上げます。


大熊一之裁判長の経歴や学歴は?顔写真や思想

出典:sankei.com

大熊一之氏は、2019年12月現在、東京高等裁判所の裁判官

昭和32年生まれで、出身大学は早稲田大学

刑事事件の裁判官として30年以上の経験を持ち、この手の裁判に関してはプロ中のプロです。

過去に産経新聞などに寄せたコラム文末で公開されていた略歴は以下の通り。

昭和60年判事補。司法研修所教官、さいたま地家裁部総括判事、東京地裁部総括判事などを経て、平成29年4月から東京高裁部総括判事。

出典:産経新聞

東京地裁判事やさいたま地裁判事、横浜地裁判事などを経て、東京高裁判事に就任しています。

なぜ無期懲役という判決になったのか?無能と批判相次ぐ

今回東京高裁で無期懲役の判決が下された埼玉県熊谷市の事件では、子供から大人までの6名が亡くなっています。

一般的な感覚からすれば、死刑判決が妥当であり、一審のさいたま地裁の判決を支持する人がほとんどでしょう。

しかし、ここに来て東京高裁で無期懲役の判決。

この判決に至った理由とは一体何なのでしょうか?

大熊一之裁判長は、判決文のなかで以下のように理由を述べています。

被告が統合失調症の影響で心神耗弱の状態だった

この事件で逮捕されたナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告が、統合失調症を患っていることは事実。

しかし、一審ではこの統合失調症による妄想の影響は限定的で、責任能力についてはあるとし、死刑判決が下っていました。

それが一転、控訴審では統合失調症による影響が広範に認められるということで、死刑回避の判決となったようです。

心神耗弱とはどのような状態なのか?

今回の無期懲役という判決に至った『心神耗弱』とは、一体どのような状態のことを指すのでしょうか?

調べてみると、心神耗弱というのは心神喪失状態とも言われ、精神疾患などを抱えている人が『自分のやっていることが良いか悪いかを判断できない状態になること』を指すようです。

これについては裁判所の公式ホームページに記載がありました。

以下、そのまま引用させていただきます。

心神喪失又は心神耗弱とは何ですか?

刑罰法規に触れる行為をした人の中には,精神病や薬物中毒などによる精神障害のために,自分のしていることが善いことか悪いことかを判断したり,その能力に従って行動する能力のない人や,その判断能力又は判断に従って行動する能力が普通の人よりも著しく劣っている人がいます。

刑法では,これらの能力の全くない人を心神喪失者といい,刑罰法規に触れる行為をしたことが明らかな場合でも処罰しないことにしています。また,これらの能力が普通の人よりも著しく劣っている人を心神耗弱者といい,その刑を普通の人の場合より軽くしなければならないことにしています。

これらは,近代刑法の大原則の一つである「責任なければ刑罰なし」(責任主義)という考え方に基づくもので,多くの国で同様に取り扱われています。

出典:courts.go.jp

最後に書いてあるように、近代法では責任主義という概念が大原則としてあり、命を左右させるような重大な事件を起こした場合には『責任能力の有無』が大きな争点となります。

今回の事件の場合も、責任能力に欠陥があったという判断になったということですね。

八代弁護士が大熊裁判長の判決にコメント

テレビなどでお馴染みの八代弁護士が、大熊裁判長の出した判決に対してお昼の情報番組ひるおびのなかでコメントしました。

「こんなバカげた判決があっていいのかと思います。事実認定何の変わることなく、ただ責任能力の程度が相当低かったという評価だけです。それで一審の判決を覆して無期にするってことが許されていいのかと思います」

八代弁護士はこのようにコメントしており、無期懲役の判決に対して異論を唱えています。

またこれに加えて、こんなに簡単に判決がひっくり返るのであれば、裁判員として裁判に参加した一般人が大きな決断をした意味がなくなるとし、この判決に疑問があるとコメントしました。

SNS上でも八代弁護士の見解を支持する声が多く、死刑判決の基準などが今後ますます議論されていきそうです。

大熊裁判長は罪を軽くする裁判官として有名?

ネットでは、今回の判決を受けて批判が続出。

その流れで、『大熊裁判長が罪を軽くする(重い罪を覆す)ことで有名な裁判官である』という噂が立ちました。

これは本当なのでしょうか?

実際に調べてみると、刑事事件を担当する日本の裁判官をまとめたブログに、以下のような記載がありました。

・1審無罪支持
(東京高裁)1審・東京地裁/伊藤(ゆ)チームの無罪判決を支持

・逆転無罪
(東京高裁)1審・東京地裁の有罪判決を覆す

・1審無罪支持
(東京高裁)1審・東京地裁/江見チームの無罪判決を支持

・1審無罪
(東京地裁)

・逆転有罪
(東京高裁)1審・宇都宮地裁/柴田(雅)裁判官の無罪判決を覆す

大熊裁判長が担当した過去の裁判結果の一部ですが、このようにみると、たしかに1審の有罪をひっくり返して逆転無罪判決を出した事件も過去にあります。

しかし一方で、逆転有罪を言い渡している事件もあり、これを見る限りでは偏りがあるとは思えません。

もちろんこれは一部なのでなんとも言えませんが、統計的に偏りがあるというよりは、注目を集める重大な事件で『減刑判決』を出していることから、そのようなイメージが付いている可能性が高いでしょう。

熊谷事件は無期懲役で確定

一審の死刑判決が覆り、波紋を広げていた熊谷事件ですが、控訴審判決の『無期懲役』が確定しました。

検察の発表によると、高裁での判決が出てから慎重に判決内容を精査し、上告に向けて調整してきたとのことですが、この度、上告を断念するという結果になったようです。

東京高検は「様々な角度から判決内容を慎重に検討したが、遺憾ながら上告を断念せざるを得ないとの結論に達した」ということです。

ANNなどはこのように報じており、これによって無期懲役判決が確定した形になります。

後日の毎日新聞の報道によれば、被害者男性の弁護士は最高裁への上告を決めていたものの、検察側から『上告する理由が見当たらない』『上告したとしても判決が覆る可能性はない』といわれたそうです。

この結果に、世論からは再び疑問の声が多く上がっており、今後の凶悪犯罪への判決にもなんらかの影響を及ぼすのではないか?と懸念されています。


2019/12/30追記

最新の情報によると、ここまで裁判で戦ってきた被害者遺族の男性は署名活動を行うとのことです。

インターネット上でも事件の経緯や今まで明らかにされていない詳細内容を伝え、一般の人にも広く認知してほしいと希望しているようです。

ただ、過去の裁判例などを見ても、被告の罪を軽くする方向での再審は実現する例はありますが、この逆、つまり被告の罪が重くなるような再審はほとんど例がありません。

そのため、今回の署名活動で再審が行われる可能性は限りなくゼロに近いですが、もし実現したとしたら、異例中の異例。

日本司法の歴史が大きく動く瞬間かもしれません。

埼玉県熊谷市立石原小学校の卒業式に際して再度報じられる

被害者の1人である女児が通っていた熊谷市立石原小学校の卒業式が3月24日に行われました。

この日、卒業式で手にするはずだった卒業証書は父親が受け取ったことが報じられ、再度この裁判の判決が大きな話題となっています。

上に記述している通り、犯人の無期懲役は確定し、世論からは不満の声が多く上がりました。

被害者遺族はこれに関する署名活動を実施していますが、この進捗状況については今のところ不明。

SNSなどではネットサービスを利用した署名活動を勧める声も一部で上がっています。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

何のための裁判員裁判なのかわからなくなってきました
死刑判決を棄却する意味がわかりません

裁判官も社会経験豊富な方を採用したらどうでしょうか
狭い世界に居るせいか、被害者の思いから大きくかけ離れていると思います

他の方もコメントされているが。 裁判員裁判とは改めて何なのか? 今後、裁判員辞退者が続出する事でしょう。

これ程の凶悪な事件で極刑を回避する理由があるとは思えませんが。減刑の理由はなんだろう。

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