こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
日本タバコ産業(JT)からカフェインを効率的に摂取できる『ston(ストン)』という商品が販売されました。
国を上げて禁煙傾向が強まるなか、JT全体の売上も必然的に減少。
そんななかで一石を投じる画期的な商品になるのではないか?と注目されています。
ただ、一方で批判も出ており、現時点でこのston(ストン)が定着するかどうか微妙なところです。
今回はJTから新しく販売されたBREATHER(ブリーザー)のston(ストン)を詳しく取り上げていきます。
ブリーザーston(吸うカフェイン)はamazonで購入できる
stonについて、時事通信などは以下のように報じています。
日本たばこ産業(JT)グループのBREATHER(ブリーザー、東京)は3日、集中力を高める効果があるとされるカフェインを蒸気にして吸う電子機器「ston(ストン)」を発売した。仕事の休憩時間に気分転換や眠気覚ましとして使うことを想定している。
電子たばこのように筒状のカートリッジに入ったカフェイン入りの液体を熱で気化させ、その蒸気を吸う仕組みだ。1本で約250回吸えるカートリッジ(3本入り1980円)は、カフェイン入りと、アミノ酸の一種でリラックス効果があるとされるGABA(ギャバ)入りの2種類。機器本体は6600円で、ともにインターネットを通じて販売する。
価格を見るとなかなか高価なものですが、仕事などで眠気を覚ますためにコーヒーやエナジードリンクを普段からがぶ飲みしているビジネスマンにとっては画期的な商品になる可能性があります。
商品展開はカフェイン入りと、リラックス効果が期待できるGABA入りの2種類ということですが、大半はカフェインの方を購入することが想定されるでしょう。
JTの公式リリースによると、このstonは2019年12月3日よりインターネットで購入できると書かれていますが、現時点ではAmazonのみでしか販売が確認されていません。
実際に見てみると、Amazonでは茜(Akane)、月白(Geppaku)、浅葱(Asagi)の3種類が販売されています。
stonの安全性や身体への害は?
一応、JTが公表している商品紹介によれば、身体への害はないとしています。
コーヒーやエナジードリンクに比べて、蒸気で摂取すると短時間で効果が得られるのが特徴。加熱式たばこと異なり、たばこ葉は使っておらず、ニコチンやタールといった有害物質は含まれていない。カートリッジ3個で約1カ月分の使用量に相当する。
成分を見ても、たばこと比べれば当然害は少ないのは確か。
ただ、一方でカフェインの過剰摂取により健康被害が出ないか?ということは懸念されています。
実際、今回の商品については世論からも批判が多く出ており、『海外での事故などを考慮に入れて販売しているのか?』といった声も上がっています。
医師などの専門家からも批判が出ているようで、今後定着するかどうかに注目が集まります。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
みんなが吸って何ともなければ吸おうかな
取り敢えず1年は様子を見よう
最近カフェインの過剰摂取が問題になってるのに大丈夫なの?
摂取するのは個人の責任だけど、吸いすぎとかで健康被害とかありそうだし
吐いた呼気なんかで、そばの人が摂取しちゃうとかないのかな
妊婦さんとか、カフェイン摂らないようにしてる人もいるし、そういう部分はどうなってるの?
副流煙が周りの迷惑にならなければ欲しいな。暖房がついてから急にウトウトしちゃうこと増えたし、本当に健康に影響がないならアリだと思う。
電子タバコも未だに体への害が凄いって報道があるのになかなか攻めた物出したな。
正直1、2年様子見て害とか変な症状が出るとかの報道が無ければ買うというのが本音かな。。。
発売は日本国内だけにとどめた方がいいですね
アメリカだと巨額賠償のタネになりかねません
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