こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
2019年5月24日に行われた、大相撲夏場所の13日目の取り組み。『朝乃山VS栃ノ心』の一番で、優勝争いに影響する誤審ではないか?と話題になっています。
東スポなどは、この件について以下のように報じています。
微妙な判定が優勝争いに影響か。大相撲夏場所13日目(24日、東京・両国国技館)、幕内朝乃山(25=高砂)が関脇栃ノ心(31=春日野)を寄り切って11勝目(2敗)。勝ち星で並んでいた横綱鶴竜(33=井筒)が3敗に後退し、優勝争いの単独トップに立った。
予想外の展開だ。朝乃山が土俵際まで攻め込みながら、最後は相手のすくい投げで逆転負けしたかに見えた。行司の軍配も栃ノ心。ここで審判団から物言いがつき、話し合いは異例とも言える6分あまりも続いた。協議の焦点は栃ノ心の右足かかとが土俵から出ていたかどうか。ビデオ室の映像も斜め上からの角度で判然としない。勝負を間近で見ていた放駒親方(41=元関脇玉乃島)は「自分が物言いをつけた。栃ノ心の足の裏に砂がついていたように見えた」と話した。
最終的には規則通り、現場で直接見ていた審判の判断を優先。行司差し違えで朝乃山の勝ちへと覆った。審判部長の阿武松親方(57=元関脇益荒雄)は審判の意見が分かれたことを認める一方で「(ビデオ室の審判が判断を)迷っていた。目の前で見ていた人の判断が一番」と説明。朝乃山は「勝敗? 先に落ちたので負けたと思った」と胸中を吐露した。
ネットなどからは、栃ノ心の心情を察して『かわいそう』や『哀れ』といった声が多く上がっています。
動画あり!放駒親方が世紀の大誤審?
新元号初の大誤審として話題となっている『朝乃山VS栃ノ心』の取り組み動画がこちら。
動画で見る限りでは、栃ノ心の脚は土俵から出ていないように見えます。
ちなみに、彼自身、現役時代に朝青龍との一戦(2009年9月場所)で蹴り出しを食らわされたのではないか?として、話題になったことがあります。
朝青龍はまず玉乃島に左ひじをきめられて後退。苦境でうまくいなすと、俵に詰まった玉乃島は後ろ向きになった。朝青龍は両手で押しながら、痛めているはずの右ひざを、玉乃島の左尻にぶつけた(決まり手は送り出し)この「蹴り出し」に対する抗議電話は協会に対して10分以上、約30件続いた。朝青龍は「万全でない右足ではすり足ができず踏み込むためには足を大きく降りあげるしかなかった」という趣旨の説明をした。規則上「胸や腹を蹴ること」は反則だが、尻については明記されていない。武蔵川理事長(役職は当時、元横綱三重ノ海)は「体が一緒にいったんでしょう。蹴りじゃないよ」と流れと解釈し、土俵下の放駒審判長(当時、元大関魁傑)も「確かにひざは当たったけど、動きの中で、蹴りにいったとは見えなかった」と説明した。
※wikipediaより引用
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
放駒親方は正面で見た人でもない。後ろ横からだ。
正面は湊親方。阿武松さん、、、
そんな適当な最終決断とは、、、どんな信じ方よ?18時迄の放映時間に間に合わない感じだったし
せめてもの取り直しでもなかったのは
そんな大人の事情ですか?誤審は残念すぎます。
栃ノ心が哀れすぎて。 pic.twitter.com/RCjSazW0cz— 見る専 (@canacoANDdream) 2019年5月24日
阿武松審判部長の判断は明らかに誤審。しかも優勝争いの二人だし、相撲人生を掛けてると言っても過言ではない栃ノ心の大関再昇進への大事な勝敗。もしこの一番の勝ち負けで朝乃若優勝となれば、令和初代優勝者として永遠にミソがつくし、栃ノ心が10番勝てないとしたら責任を取るべき一番。もし自分の弟子が誤審によって大関になれなかったことを考えたら、異例行為でも自分でビデオを見て判断してもよかったし、あまりにも微妙なら取り直しでもよかったはず。審判部トップの判断としてはあまりにもお粗末だった。
そもそも放駒審判は「砂がついていた“ように見えた”」って言ってるんだから
この“ように見えた”って間違ってるかもしれないという意味も含んでるよね
確実な自信があるのなら『砂を見た』とか『砂を確認した』って言うでしょそれに対して行司は自信を持って軍配を上げてたと思う
だって行司と審判では勝敗を下す覚悟が全然違うもの
現在痩せたと話題→独身or結婚してる?
現在、年寄りとして審判員などを務める放駒親方ですが、現役時代と比べるとだいぶ痩せました。
大相撲ファンからは、『痩せてイケメンになった!』との声も多く上がっており、そのルックスから大相撲の親方のなかでは人気の高い人物です。
現役時代は玉乃島の四股名で活躍し、最高位は西関脇。
2011年に現役を引退していますが、その後結婚したという報道はないため、現在でも独身と思われます。
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