防衛大衛生課のA医官は誰で名前は?産業衛生ニュース→自衛隊中央病院異動

コラム

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

新型コロナウイルスの感染拡大のなかで、防衛大のさまざまな疑惑が表沙汰になっています。

そんななか、ポストセブンがとある医官の内部告発について報じました。

ここでは、8月26日付けで報じられたポストセブンの防衛大に関する内部告発記事について、詳しく取り上げていきます。


防衛大の医官が内部告発か

この件について、ポストセブンは以下のように報じています。

防衛大は4学年約2000人が敷地内の寮で学生生活を送っていて、7月末から8月下旬までは夏休み期間だ。現役学生のひとりによれば、「7月に入って学生たちはすぐに訓練で各地へ散らばり、7月28日までに全員が営内に戻った。翌29日から夏期休暇に入りました」という。

この学生たちが夏休みに入るタイミングと前後して、学内の関係者の間で注目を集めたのが、防衛大の衛生課に所属するA医官の異動だった。

「A医官は新型コロナの流行初期に、感染はもっと広がることが懸念されるから、学生たちを学内の寮に留め置かず、親元に帰すよう進言していた。その後に緊急事態宣言が出て、学生たちが寮から一歩も出られない状態に陥り、自殺未遂や脱走が相次ぎ、自主退学者も例年に比べて著しく多くなった。結果として、A医官の進言は正しかったわけですが、組織の方針に楯突いたからなのか、8月1日付で自衛隊中央病院への異動が言い渡されたのです」(防衛大関係者)

報道によると、いち早くコロナウイルスの感染拡大を懸念し、大学組織内でも警鐘を鳴らしていた人物に異動が言い渡されたと言います。

この異動にはいわゆる左遷意味が込められているようで、この人物は防衛大の高級幹部に楯付いたことから異動が言い渡されたようです。

ネット上では、このA医官なる人物に同情の声が多くあがる一方で、防衛大という組織全体のあり方についても疑問提起する声が多く上がりました。

防衛大衛生課のA医官は誰で名前は?産業衛生ニュース→自衛隊中央病院異動

ポストセブンの報道によると、この人物は『A医官』と表記されています。

医官というのは、自衛隊に所属する医師のことで、一般的には『軍医』と呼ばれる役職です。

このA医官に関する特徴をまとめると以下の通り。


・元衛生課所属
・現在は自衛隊中央病院所属
・産業衛生ニュースを発行していた

自衛隊中央病院というのは、世田谷区池尻にある総合病院。

記事によれば、2020年8月現在A医官はここに在籍しているようです。

ただ、この病院はかなり大きく在籍している医師の数もかなりの人数になるため、この情報だけでは特定できません。

一方、『産業衛生ニュース』という学内職員向けのニュースレターも配信していたと書かれています。

しかし、あくまでも学内向けであったことから、こちらについても具体的な情報は公になっておらず、個人の特定は難しそうです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

体育会系の極みのような環境で育った幹部達は、臨機応変の対応が出来ないと思う。

会社社会でも体育会系のようなやり方をやっている所は、だいたいブラック企業か社員への待遇が悪いし、パワハラ気質の上司や先輩が多い。

学生にとってみたら早めに帰宅したかっただろうなって思うけど。
結局、今地元に帰っている学生が罹患したのなら、夏休みが終わって帰って来てからの結果みないとわからないよね。

防衛大出身だが、学生は週に一度の外出を楽しみに、寮生活してる人がほとんど

特に2年以降は、比較的外出もしやすくなるので、軟禁されたら辛いだろう

てか、こんなコロナ茶番に一喜一憂してるようでは国は守れない
情けないったらありゃしない