こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
J1のサガン鳥栖で新型コロナウイルスのクラスター発生が確認されました。
12日の段階で選手とスタッフ合計9名の感染が確認されており、スポーツ関係者などからは非常に深刻な事態だと懸念する声が多く上がっています。
さらに、サガン鳥栖ではFC東京との試合当日に発熱者が出ていたことも明らかになっており、ネット上でも大きな話題となっています。
サガン鳥栖コロナは誰で名前は?選手名の公表は
【速報】<新型コロナ>J1サガン鳥栖でクラスター 9人が感染#Jリーグhttps://t.co/jkhzqdaHsE
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) August 12, 2020
この件について、佐賀新聞LIVEなどは以下のように報じています。
監督への新型コロナウイルスへの感染が確認されたJ1サガン鳥栖で、クラスターが発生したとみられることが12日分かった。選手とスタッフの計9人が感染との情報。
8月12日14:00現在、公表されているのはこの程度であり、具体的な名前については公表されていません。
報道内容を振り返ってみると、感染が確認されているのは選手とスタッフあわせて9人。
内訳も記載されていないため、選手が何人いるのかも不明です。
ただ、専門家からはS級指導者の感染が起こっていた場合、試合の開催ができないという指摘があり、場合によっては今シーズン継続の危機との懸念の声も多く上がっています。
【追記】
最新の情報によれば、サガン鳥栖の 金明輝(キン・ミョンヒ)監督がコロナ陽性と報じられました。
サガン鳥栖コロナクラスターでFC東京への感染は?
実は、今回のクラスターが報じられるよりも前に、サガン鳥栖では発熱者に関する報道が行われました。
以下、8月1日付けの日刊スポーツから引用です。
FC東京がホームでサガン鳥栖に2-3で敗戦した。試合後の会見に出席した長谷川健太監督が、試合当日の午後に鳥栖の選手に発熱者が出たという報告を受けたことを明かした。
新型コロナウイルスへの不安から「抗原検査を受けたい」との内容だったという。選手には「不安なら試合をやらなくていい」と話すなど、チームには複雑な思いがあったと吐露した。
Jリーグに判断を求めた結果、新型コロナウイルス対応ガイドラインに基づき試合開催に問題ないとの返答を受けたという。当該選手は7月31日に発熱し、試合前にはチームを離れたという。
試合が開催されたことについて、同監督は「やらないべきだと思う」と私見を述べた。「前日の夜に熱を出した選手がいた。また全員がPCR検査をやって陰性なら安心できるが、それが担保できない中で試合をやらせるのは考えてもらいたい」と、選手を預かる監督の立場から訴えた。
今のところ、FC東京でのコロナ感染は確認されていませんが、この発熱者がコロナに感染していたと考えた場合、感染が広がっている可能性は十分にあります。
もしFC東京でも感染が確認された場合には、Jリーグの再中断も考えられます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
これは危機的状況ですね。鳥栖サポですが、8日の鹿島戦で金明輝監督が体調に違和感を覚えていたのにも関わらず何も対応しなかったのは管理体制として明らかに責任があると思います。
それにしても金明輝以外は症状は出ていないのでしょうか?だとしたら全国多数の人たちが無症状感染者になっている恐れもあるはず。
体調に違和感があっても申告して試合を中止にしなければ相手チームにも感染させてしまうとは思えませんか?これで鹿島も待機になってしまうんだろうな。迷惑だし、Jリーグ全体が試合中止に追い込まれないことを祈る!
症状あるかないかはこの報道だけでは分からないが、無症状クラスターなら騒がなくていいと思う。いちいち騒いでいたら霧がない。
それより監督が違和感あってからの対応はどうだったんだろうか?無症状は検査しないと分からないが、監督の違和感は症状が何かしらあったということで(新型コロナかは不明としても体調異変は発覚したわけで)、ここで手を打っておけば監督だけに抑えられた可能性もあるわけだし。
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