こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
徳島県鳴門市にある徳島北農協で、5000万円を超える多額の横領事件がありました。
しかも、その手口が金庫にあった金を偽札とすり替え、サンドイッチ状にしていたことから大きな話題に。
ここでは徳島北農協で懲戒解雇された男性課長について取り上げます。
徳島北農協撫養支所で5000万円超の着服事件↓偽札サンドイッチ
【模擬紙幣】札束を偽装、JA職員が5100万円着服 徳島https://t.co/Cw75Rkql9e
1番上と1番下のみ本物で、98枚をただの紙にすり替えた100万円もあったという。農協が昨年に2回監査を行ったが発覚しなかった。
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 26, 2020
この件について、毎日新聞は以下のように報じています。
徳島北農協(徳島県鳴門市)は26日、支所の金庫から約5104万円を着服したとして、支所の男性課長(44)を24日付で懲戒解雇にしたと発表した。男性は金庫にあった紙幣束の上と下以外を模擬紙幣や小額紙幣にすり替えるといった手口で着服が発覚しないようにしていた。男性は「先物取引で生じた損失の穴埋めに使った」と認めているという。
記者会見した農協によると、男性は2019年4月に農協撫養(むや)支所の信用共済課長に着任し、主に出納と貸し付けを担当。着服は19年9月ごろ始まり、薄茶色をした模造紙幣の束を本物の紙幣で挟むなどして札束を偽装し、20年6月までに金庫にあった1000万~50万円の札束七つとすり替えたという。札束の一番上と一番下のみ本物で、残る98枚をただの紙にすり替えた100万円を10束重ねたものもあった。
支所では平日の午後3時以降、金庫にある札束の数を確認していた。また、農協が19年10~11月に2回監査を行ったが、全紙幣をめくってチェックしなかったという。
監査でも発覚しなかったこの横領事件が発覚したきっかけは以下の通り。
・年次有給休暇を取らなかった
・業務用パソコンでチャートを確認していた
今年の5月から新たに変わった支所長の感の良さによって、事件が発覚した形になります。
では、横領をしたこの男性課長とは一体誰なのでしょうか?
徳島北農協撫養支所で横領の男性課長44歳は誰で名前は?
報道によると、この男性は徳島北農協の撫養支所の課長とのこと。
撫養支所は、『徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜32番地の8』に所在する支所。
毎日新聞の報道では、この支所に所属していることまでは報じられているものの、男性の実名などは報じられていません。
この最大の理由は、『刑事事件に発展していないから』というものがあるでしょう。
男性課長は容疑を認めた結果、農協として刑事告訴はしない方針を固めていると言います。
つまり、男性が今後逮捕される可能性は極めて少なく、刑事罰を受ける可能性もないということ。
実際、毎日新聞以外にもいくつかのメディアが当該事件を報じていますが、実名報道は避けられています。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
偽札サンドイッチのパワーワード感
そんな古典的な方法がまだ使われていたことに驚く…
5100万肩代わりしてくれる親族って…
すごいね
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