こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
兵庫県の尼崎市立尼崎高校の水泳部でいじめ問題が発覚し大きな話題となっています。
いじめを受けたのは水泳部の女子生徒であり、顧問の男性教員に相談したのにも関わらず、その話を信用しなかったとのことです。
今回は尼崎市立尼崎高校で波紋を呼んでいる水泳部のいじめ問題について、詳しく取り上げていきます。
尼崎市立尼崎高校の水泳部でいじめ問題が発覚
【いじめ被害者謝罪させる 兵庫】https://t.co/mSDvPRtxYB
兵庫県尼崎市立尼崎高校で水泳部に所属する女子生徒が他の部員からいじめを受けて不登校になっていることが判明した。いじめの相談をした顧問に「うそをついた」などと言われ、加害生徒側に謝罪させられていた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 27, 2020
今回の件について、毎日新聞などは以下のように報じています。
兵庫県尼崎市立尼崎高校で水泳部に所属する2年生の女子生徒(17)が他の部員からいじめを受けて不登校になっていることが、関係者への取材で判明した。顧問の男性教員は、いじめた側の言い分を聞くだけで終わらせていたという。市教委は事態を把握し、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定。外部の弁護士らも加え調査を始めた。
関係者によると、女子生徒は2019年夏ごろから、複数の女子部員から仲間はずれなどのいじめを受けるようになった。その後、いじめを男子部員に相談し、加害側の生徒ともめ事になった。
話を知った顧問は、もめた原因として女子生徒が男子部員への相談の事実を隠そうとしたことを問題視して女子生徒に謝罪させた。いじめについては「いじめていない」との加害側の言い分をうのみにしたという。
報道を見ても分かる通り、水泳部の顧問をしていた男性教員の対応は教育者としてあるまじき対応でしょう。
当該教員は女子生徒からいじめの相談を受けたにも関わらず、それを信じないどころか、加害者側の言い分を一方的に信用していたといいます。
近年いじめ問題が多発しているなかで、尼崎市教育委員会は事態を重く受け止め、『重大事態』に認定したとのことです。
尼崎高校いじめ水泳部顧問の男性教員は誰で名前は?
兵庫県尼崎市率尼崎高校は、『兵庫県尼崎市上ノ島町1丁目38−1』に所在する公立高校。
ちなみに、近くに所在する『兵庫県立尼崎高校』とは別の学校です。
尼崎市率尼崎高校の公式ホームページを見てみると、部活動に関する紹介ページがあり、顧問の名前も記載されています。
尼崎高校水泳部の紹介ページ(外部ページ)
ただ、このページを見る限り、3名の教員が顧問をつとめており、3名とも男性教員です。
そのため、当該教員が誰なのかを絞り込むことは現状はできません。
また、このページがしっかりと更新されており、現状の組織状況を反映しているかどうかも確証が得られていません。
過去にはバレー部で体罰騒動も
【尼崎高校】平手打ちされバレー部員失神、その脇で試合継続https://t.co/rSo9kvmQQk
コーチは部員を20m以上追いかけながら、10回以上平手打ちした。部員は意識を失ったが、練習試合はそのまま行われたという。 pic.twitter.com/a6gAfHcPZJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 23, 2019
実は尼崎高校の不祥事が報じられるのは今回が初めてではありません。
2019年にはバレーボール部での体罰疑惑が大々的に報じられました。
当時の朝日新聞は以下のように報じています。
兵庫県尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部の体罰問題で、市教育委員会の報告書で対応の不手際を指摘された同校の桑本広志校長(58)と般若利博・体育科教頭(58)が22日、市内で報道陣の取材に応じた。桑本校長は「部活動は顧問に任せきりで、体罰があるとは思ってもみなかった」と説明し、市教委が指摘した「体罰を容認する空気」については「私個人は感じていなかった」と述べた。
その後、体罰やいじめに関する基本方針などをまとめた文書を公式ホームページに公開するも、今回のような不祥事が再び起きている状況です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
虐められた側に謝罪させるって、兵庫県尼崎市立尼崎高校・水泳部ってメチャクチャやな。
証拠は必要不可欠であり、誤認で被害者をさらに叩くことは、本来起こってはならない事。 ましてや、組織ぐるみで被害者を叩くことは、学校としては許されない。 いつまで犯罪者を追放せず、被害者を追放する学校が残るのだろう?
兵庫県尼崎市立尼崎高校 この顧問ダメダメやな
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