こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
2016年に起きた高校生同士のセクハラ騒動について、週刊文春が大きく報じました。
この事件は2016年11月に当時高校生だった男子生徒が同級生の女子生徒から『胸を触ってみろよ』との言葉を受け、実際に触ったことからトラブルに発展。
最終的に訴訟問題にまで発展し、この判決が2020年1月31日に言い渡されます。
今回は週刊文春で特集された一連の事件について、詳しく取り上げていきます。
『胸を触ってみろよ』→部活禁止の裁判を文春が報じる
「胸を触ってみろよ」クラスメイトの“挑発”に応じた男子高校生が、「セクハラ」を理由に部活禁止処分
果たして学校側の指導は適切だったのか #文春オンラインhttps://t.co/dY7swVqHER— 文春オンライン (@bunshun_online) January 30, 2020
今回の件について、週刊文春は以下のように報じています。
2016年11月、都立高校に通っていた男子生徒・敏志さん(仮名、当時1年生)は、同級生の女子生徒・明子さん(仮名)との会話中に「胸を触ってみろよ」と言われ、応じたことがあった。放課後で、部活動の休み時間での出来事だった。
触った後の明子さんの様子は無反応だった。笑っても、怒ってもいない。ただ、部活後のLINEでは「マジ◯す」「胸触ったでしょ」と言われたので、敏志さんは「触ってと言ったから」と返事をした。明子さんは「それは冗談な」と返す。その後もLINEのトークは続いたが、この話題は終わり、学校生活について盛り上がった。
ところが、半年以上が経った翌年6月、明子さんは「敏志さんからセクハラを受けた」として学校側に訴えた。敏志さんにとっては唐突だったが、胸を触ったことは認め、経緯を説明した。一方、学校側は別室指導を実施し、部活への参加を制限した。敏志さんは、当時の指導は不適切だとして、東京都を相手に損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。都側は棄却を求めている。
この事件で名誉回復のために訴訟を起こしている原告側の敏志さんが、週刊文春の取材に応じました。
敏志さんの証言によれば、胸を触ったという事案だけでなく、明子さんはその後も断続的にセクハラが続いたとして学校側に訴えたとのことです。
敏志さんは学校側からも責められ、特別指導の対象に。
そして最終的には部活動の禁止命令まで下ったとのことです。
セクハラ裁判の都立高校はどこで学校名は?
今回の事件が文春で報じられると、ネットではこの問題が発生した学校について話題となりました。
週刊文春の紙面によれば、当該学校は都立高校とだけ表記されています。
都立高校自体は190校もあるため、この情報だけで絞り込むことは不可能でしょう。
ここで改めて週刊文春の報道を振り返ってみると、以下のような記載があります。
・音楽系の部活
・全国大会出場をかけた最後の大会
音楽系の部活というと、合唱や吹奏楽、軽音楽部などが思い浮かびます。
このなかでももっともポピュラーな吹奏楽として仮定すると、全国大会出場をかけた大会ということは、都大会に出場した高校ということでしょう。
敏志さんが3年生のとき(2018年)の吹奏楽の都大会を見てみると、大会は8月に実施されていたことが分かります。
これは文春の報道にある11月と一致しません。
他にも合唱や軽音の可能性も考え探してみましたが、学校名の特定には至りませんでした。
敏志+明子は誰で実名は?発言の理由や真意はなに?
この事件の原告となっている敏志さんと、被告となっている明子さんについても注目が集まりました。
週刊文春では敏志さんの手元写真は公表されているものの、もちろん顔写真や名前(実名)などは公表されていません。
ただ、現在敏志さんは大学生であるという情報は公表されています。
一方、明子さんについては一切の情報がなく、詳細情報は不明です。
この事件に関する判決は2020年1月31日に言い渡されるとのことなので、もしかすると判決内容によっては新たに大きく報じられるかもしれません。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
敏志さんの話だけ聞くとこれは冤罪、明子さんは何を思って触ってみろと言ったのかが疑問。
こんな内容で大人の社会でもセクハラ騒ぎがあるのかもしれない。
裁判では両者の話がどのように判断されるのでしょうか?
一番の原因は女生徒が男子高生に胸を触ってと
言われたのに問題にした女生徒がおかしいでしょ
なぜ先生が問題になるの?
女生徒にはその後なんて指導したの?
これが事実ならひどい話だな。
女にしてはLINEに証拠を残してしまったことが最大の誤算、どんなに嘘を主張されようがこれを前面に出して戦えばいい。
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