こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
全国の医学部に波及した裏口入学や不正入試問題。この問題の始まりは東京医科大学からでした。
そんな東京医科大学はイメージの回復を図ろうと、女性としては初となる女性学長を採用したことが話題になりましたが、そんな女性学長として着任した林由起子氏にパワハラ疑惑が報道されました。文春オンラインは以下のように報じています。
「林先生のパワハラのせいで家から一歩も出られなくなってしまい、病院で受診したところ、環境的要因による鬱状態という診断が下りました。いまだ深刻な後遺症に悩まされています」
苦しい胸の内を語るのは、かつて林氏が主任教授を務めていた神経生理学講座の元学生・A子さんである。
林氏は1986年、東京医大を卒業後、順天堂大学や国立精神・神経医療研究センターに勤務。そして2013年8月、古巣の東京医大に戻り、神経生理学講座の主任教授に着任した。
当時、A子さんは修士課程1年生。研究室に不協和音が響いたのは、林氏の着任直後だったという。
「林先生は、部屋にやってきては『ここを早く明け渡せ!』と喚き散らすようになったのです」(A子さん)
結局A子さんは15年3月に研究室を去ることになるのだが、実は、林氏が主任教授に着任後、計4人の助教、学生、技官が相次いで大学を離れている。
東京医科大は次のように回答した。
「4名、および教授を含めた5名が神経生理学講座を離れていることは事実です。その原因が、パワーハラスメントやアカデミックハラスメントをおこなったことによるものとの認識は林にも本学にもありません」
これから立て直しを本格的に図ろうという矢先に出てきた新学長のパワハラ疑惑に、失望する声もかなり多く聞かれます。
ここでは林由起子新学長のパワハラ疑惑を取り上げます。
訴訟問題も?林由起子新学長(東京医科大学)にパワハラ疑惑!
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今回文春にスクープされたのは、東京医科大学の女性新学長として注目を集めている林由起子氏。
学長としては若く、さらに女性が新学長に選任されたということで一時期マスコミは林由起子氏に対して期待する論調でした。
しかし、今回のパワハラ疑惑が持ち上がったことにより、彼女への批判は一気に加速していきそうです。
イメージ回復を目指す東京医科大学にとっては、かなり痛い報道といえるでしょう。
ネットの反応
今回のパワハラ疑惑報道で、東京医科大学に対してだけではなく、日本の医療界全体に対して失望する声も多く聞かれます。
ネットに書き込まれた声の一部を紹介していきます。
着任早々そんなに色々やるか?そんなのがうまいこと階段昇れるか?
とも思うし
だからこそ事実ならそうとうなんだろうなとも思う
医療なんてそんなもんだと思う。
そういう世界だろうな。
日本はいろんな意味で遅れている。
有無を言わさず医療システムからこの人を追放すべき。
医療界の山根と思う。
この告発、嘘か本当かわからないけど、入試騒動で本来学長候補だった人が外れてるのかもね。
ライバルの悪い噂を流すのはよくあること。決定的な情報が出るまで、話半分で聞いておく。
これからは、新学長になる方も政治家の閣僚の様に身体検査が必要ですなあ。
火のないところに煙は立たないからねえ。
元学生A子さんの告白
真意のほどは不明ですが、上に取り上げたように文春オンラインの報道によれば元学生であるA子さんはひどいうつ状態にあるとのこと。
病院での診断結果は『環境的要因によるうつ状態』ということで、外出が一切ままならないほどというのはかなり重度であると予想されます。
週刊文春によれば、林由起子氏は過去にマタニティハラスメントに係る訴訟問題で解決金200万円を支払っていた過去を報道。
次々に出てくる林由起子氏の過去に、新学長の素顔が見えてきそうです。
今回の件について、東京医科大学は事実関係を否定していますが、マスコミによる報道の過熱と世間からの追及の目はさらに続きそうです。
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