こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
政治評論家やコラムニストとして活動している屋山太郎氏。
彼が2019年2月に静岡新聞に寄稿したコラム記事に関して、福島瑞穂議員が事実と異なると主張し、名誉毀損を訴えた裁判の判決が出ました。
判決としては、屋山氏に賠償命令が下る判決で、福島瑞穂議員の言い分が通った形になります。
今回は、事実誤認の記事寄稿で話題となった屋山太郎氏について詳しく取り上げます。
屋山氏が寄稿した記事に判決が言い渡される
屋山氏と福島瑞穂氏が争っていた裁判で、判決が言い渡されました。
弁護士ドットコムなどによると以下のように報じています。
政治評論家、屋山太郎氏が新聞で発表したコラムに事実に反する記述があり、名誉毀損にあたるとして、社民党副党首で参院議員の福島瑞穂氏が330万円の損害賠償を求めた裁判で、東京地裁(沖中康人裁判長)は11月29日、屋山氏に330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
出典:弁護士ドットコム
この一件は、福島瑞穂氏に妹は実在しないのも関わらず、実の妹が北朝鮮に生存しているなどと書いた件での裁判です。
北朝鮮に生存しているどころか、まさかの存在すらしないという事実に、ネットでは『評論家としてどうなのか?』という厳しい意見が広まっています。
屋山太郎の学歴や経歴!日本会議との関係
屋山太郎氏は、1932年生まれの政治評論家です。
福岡県に生まれ、東京都立青山高校を卒業後、東北大学文学部に入学。
大学ではフランス文学を専門に扱っていたようです。
時事通信などで記者や特派員、解説委員などを歴任し、退社後に政治評論家として活動されています。
また、屋山氏と日本会議の関係についてもネットで話題になったことがあります。
屋山氏は、2016年の週刊ポストで日本会議との関係について自ら以下のようにコメントしていました。
「発起人なんてやっていたかな? 頼まれて“いいよ”っていったかもしれない。憲法改正には賛成だから。日本会議の中で活動はしていない。日本会議は安倍政権と関連があるから、あまり近づかないようにしている。政治性があると政治評論家としてはダメだから。」
出典:週刊ポスト
これを見る限り、屋山氏は日本会議のなかで活動はしていないとのことです。
長男は何をしてる?右翼や韓国関連の噂
今回、問題の記事が原因で損害賠償命令が下った屋山氏ですが、他にもさまざまな炎上騒動をおこしています。
例えば、2019年9月に同じく静岡新聞のコラムで、テレビに出演していたタレント『パックン』の発言について書いた際、以下のように記述しました。
「パックンの認識は『日本はホロコーストをやったドイツと同等。したがって相手が嫌がっている旭日旗の持ち込みを禁止すべきだ』」
これも結局は事実誤認であり、番組内容を精査した結果、静岡新聞が謝罪を行うに至りました。
このような問題が多く取り沙汰される中で、屋山氏のことをプロ右翼や韓国嫌いなどという噂が広まっていったようです。
ちなみに、屋山氏にはお子さんがいらっしゃるようですが、現在何をしているのか?ということについては公表されておらず不明です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
わしら庶民が知りたいのは真実だけです。メディアを使って発信する方は嘘を言わないで欲しい。
屋山は、一体どこからそんな情報を仕入れたんだろうね。
まさかネットに書いてるのを信じたんじゃあるまいか。
政治家の家族構成ぐらい、真面目に調べれば分かりそうなものなんですけどね。
屋山氏も、屋山氏の記事に乗っかった方々も、程度が低すぎませんか。
そして、こんな裏も取れてない記事をフリーパスで載せる静岡新聞にも問題大アリですよ。
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