こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
9月に関東を直撃し、甚大な被害をもたらした台風15号。
この影響で、千葉県市原市の民家にゴルフ練習場のポールが倒れ、家が倒壊するなどの被害が大きな話題となりました。
自治体などの発表では、莫大な費用と期間がかかるといわれていましたが、この度救世主とも言える企業が登場し、ネットで拡散されています。
今回は、ポールの撤去作業を無償で請け負ったとして話題になっている株式会社フジムラという会社を取り上げます。
株式会社フジムラがゴルフ練習場倒壊(千葉)の撤去作業を無償で請負
今回のポール撤去の件について、NHKでは以下のように報じました。
9月の台風15号の影響で、住宅に倒れかかっていた千葉県市原市にあるゴルフ練習場のポールのうち最後の1本が、13日に撤去されました。今後、住民への補償などについて協議が進められることになっています。
千葉県市原市では、9月の台風15号の暴風でゴルフ練習場の金属製のポール13本が倒れ、周辺の住宅少なくとも22棟に大きな被害が出ました。
2か月余りたった13日、住宅に倒れかかって屋根に食い込んでいた最後のポールの撤去作業が行われ、先端部分がハサミのようになった機械で引き上げて安全な場所に移していました。
現場では今後、片づけなどの作業が進められ、来週いっぱいですべて終了する見込みだということです。
出典:NHKオンライン
NHKではポールの撤去作業を業者が行った事実のみを報じており、その経緯などについては一切報じられていません。
しかし、Twitterでは『無償で請け負った』というつぶやきが投稿され、それが拡散。
「1億円&2ヵ月かかる」と言われてた、台風で倒壊したゴルフ練習場ポールの撤去作業を「無償&1ヵ月ちょっと」でやってくれた事業者名がNHK報道のため出てないので、私が代わって「堅実経営で一級技師多数のスペシャリスト集団、株式会社フジムラの仕事だ!」と広報しておく。https://t.co/aneIul8IvZ pic.twitter.com/Je3Ljb8FKK
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2019年11月14日
この情報に、ネットでは称賛の嵐が巻き起こっています。
ポールを撤去する費用だけでも数千万円かかると言われていただけに、無償で引き受けるというのはなかなかできることではありません。
株式会社フジムラとはどんな会社なのか?
株式会社フジムラは、 東京都江戸川区に本社を構える昭和55年に創業した会社です。
本社所在地は『東京都江戸川区江戸川5丁目20−77』。
会長は藤村一人氏、社長は藤村直人氏が務めています。
大規模建築物の施工や解体などを行っている会社で、民間・官庁問わずさまざまな施工実績がある会社です。
株式会社フジムラの公式HPをはこちら
→http://www.kaitai-fujimura.co.jp/
売上高などの会社の成績は以下の通り。
利益剰余金の額が年々増加しており、数字だけを見ても優良企業であることがわかりますね。
会社の沿革を見てみると、昭和52年に全身となる『藤村組』を藤村洋輔氏が創業。
その後、昭和55年に有限会社化したようです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
経営者の鏡ですね。
素晴らしい。
一部住人が、ゴルフ場責任者が出てこないから反対して撤去できないと言うニュース以来続報を見ていませんでしたが撤去してたんですね。
これは素晴らしいニュース。
撤去費用だけでも4000万円以上かかると言われているのに、すごいですね。
こういう人になりたい。
最近のコメント