おんまく寿司の閉店理由コロナ↓倒産で解雇も

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こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

広島と愛知で回転すしを展開する『おんまく寿司』が閉店することがわかり、地元で大きな話題になっています。

おんまく寿司の閉店理由はかねてから流行が続いている新型コロナウイルス。

日本全国でもコロナ関連倒産が増えてきており、中小企業の厳しい経営状況が次第に浮き彫りになってきています。

今回は閉店が報じられたおんまく寿司について、詳しく取り上げていきます。


おんまく寿司の閉店理由コロナ↓倒産で解雇も

この件について、中国新聞などは以下のように報じています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、広島県と愛媛県で回転すし店「おんまく寿司」の全4店が閉店した。運営する吉井食品(愛媛県今治市)は4月18日から全店を休業。8日の再開を目指したが、感染を防ぐために客を減らして営業を続けても採算が合わないと判断した。

閉じたのは五日市店(広島市佐伯区)宇品店(南区)西条店(東広島市)と今治市の店。休業前の4店の4月の売上高は前年より平日で半減、土日祝日は約9割落ち込んでいた。パートやアルバイトを含む従業員約260人は解雇する。

広島県の3店は200席超の大型店。密閉、密集、密接の「3密」を避けるには客席の削減などが必要になる。吉井猛社長は「客が減れば経営が成り立たず、新型コロナに対応した営業ができない」と説明する。

報道にもある通り、おんまく寿司は4月18日から感染拡大防止を理由に全4店舗を休業。

緊急事態宣言から約1か月後の5月8日に営業再開をする予定だったものの、このまま営業をしても採算が合わないという理由で閉店を決意したといいます。


公式ホームページでも、上記のような告知文が掲載されています。

この4店舗の閉店により、従業員260人の解雇も発表され、失業で路頭に迷う人も多くなることが予想されています。

おんまく寿司閉店の理由はコロナ以外も?

公式報道では上記のとおり新型コロナウイルスによる影響で閉店したと記載されています。

ただ、ネットなどでは新型コロナウイルス以外の理由も大きいのではないか?と話題に。

そのなかでも大きな理由のひとつが競合店の存在です。

特に、おんまく寿司宇品店の周辺には同じような回転すしチェーンが多数存在し、生き残りは熾烈を極めていたように思われます。

マップを見てもわかる通り、目の前には『はま寿司』と『くら寿司』、そして少し離れた場所には『すし遊館 宇品店』もあります。

他店とコンセプトは違い、長年愛され続けた店ではあったものの、激安チェーンの存在などが大きく影響した可能性もあるのではないか?と言われています。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

従業員にはかわいそうだが、ダラダラ潰れそうな
会社で働くより、見切りを付けて、再就職する事で良くなるかもしれないと思うしかない。

宇品はガチ至近に『はま寿司』出店されたな。コンセプトは全く違うみせなんだが。おんまくは職人さんの制服の後ろに個人の趣味等が書いてあった。

ついこの前まで「TSS味なプレゼント」のCMやってたのにね〜〜〜〜

ここ二〜三年行って無かったんで何だか寂しい感じだが、行かなくなった理由が味が落ちたのと注文してもなかなか来なかったし、クオリティの割には高いと感じたから・・・・・・・