無断欠席の丹波篠山市議は誰で名前を特定?顔写真や議員名簿も

不祥事

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

丹波篠山市議会で、議員の無断欠席が大きな話題となっています。

世論からは、議員に対する批判の声も聞かれますが、どちらかというと議員擁護をする声が多く上がっているようです。

息子の結婚式のために委員会を欠席したという市議。

今回は、この件を詳しく取り上げていきたいと思います。


篠山市議が息子の結婚式で無断欠席

今回の件について、地元ローカル紙の丹波新聞などは以下のように報じています。

今月2日に開かれた兵庫県丹波篠山市議会の予算決算委員会民生福祉分科会(6人)で、委員のある議員が欠席した。欠席理由は息子の結婚式。9月半ばに欠席の届けを提出していたが、同市議会の規則では欠席を認める判断基準を、「予見できないもの」としていることから不受理となり、分科会は「無断欠席」となった。森本富夫議長は、口頭で厳重注意した。ただ、ほかの議員間では、「認めてやるべき」「規則は規則」と賛否が出ている。

議員は取材に対し、「息子は海外で生活しており、結婚式場も海外。式場が混んでいたのか、具体的な日程がわかったのは届け出の前日だった」とし、「まさか不受理になるとは思っていなかった。半年前にわかっていれば当然、その時に欠席届を出していた」と説明。「息子の結婚式に出席するのは親として当然のこと。議員とはいえ一人の人間。このような体制では議員のなり手も出なくなる。改革していくべき」とした。

森本議長は、「子どもの結婚式に出席してやりたいという心情はわかるが、議員である以上、規則は守るべき。選挙を経た公人であることを意識してほしい」とした。

出典:丹波新聞

報道によれば、市議は息子の海外での結婚式のために議会を欠席したといいます。

篠山市議会の規則によると、本会議や委員会を欠席できるのは『出産』と『事故』のどちらかであると定められており、今回の結婚式による欠席がルールにそぐわないとして欠席届は不受理となったということです。

ネット上からは賛否両論が飛び交っており、議員としての資質を問う声が上がっている一方で、『議員だからといってプライベートまで大幅に制限されるのはどうかとおもう』といったような声も聞かれます。

無断欠席の丹波篠山市議は誰で名前を特定?

今回の件で問題となっている篠山市議の実名は報じられていません。

丹波新聞によって報じられている事実をまとめると、以下のようになります。


・予算決算委員会民生福祉分科会に所属
・結婚していて息子がいる

公式報道として明記されている特徴は、この2点のみです。

篠山市議会の民生福祉分科会というのは、定員が6名で構成されているようなので、少なくともこの6名までには絞り込むことができます。

顔写真や議員名簿を調査

実際に篠山市議会の議員名簿などを市が公表している情報などから探してみました。

現在公表されているもののなかでは、平成30年5月時点での議員名簿というのがもっとも新しいものだと思われます。


出典:篠山市議会の構成

これによれば、中央の列に書かれている『民生福祉常任委員会』というのが、報道にある『民生福祉分科会』であると思われます。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

>>議員である以上、規則は守るべき。

これは、平常運転の時でしょ。
イレギュラーな事態が発生した場合、時にはルールを曲げるとのような考えを持つ柔軟性も必要だと思いますよ。
もしかすると、その規則そのものの出来が不十分であるとの可能性もありますからねぇ。

ん~、、、やる気になればインターネットや電話を介して意見を言うこともできるだろうし、許可してあげたらと思う。

まあ、強いて言うなら「息子が海外で結婚式をあげるんですが、日程が直前じゃないと決まらないようで。。」と早めに根回しをしてあったかどうかは大切だとは思います。

無断欠席はダメだが、心情的にはその欠席届けを受理してやれよと思う。
不祥事の後の謎の緊急入院は予見できない欠席扱いという方がなんか納得行かないんよね