【死因:病気(敗血症)】澤村大蔵が死去 顔写真や経歴と結婚について

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

立役の大ベテラン歌舞伎役者として知られる、澤村大蔵さんが亡くなりました。

各ネットメディアが訃報を報じたものの、澤村さんについて知らないという人も多いようです。

ただ、俳優や演劇界の数々の賞を受賞している名役者で、その業界では有名な人物。

今回は突然の訃報が報じられた澤村大蔵さんについて取り上げます。


死因:病気(敗血症) 澤村大蔵が死去

今回の訃報について、スポニチアネックスなどは以下のように報じています。

歌舞伎俳優の澤村大蔵(さわむら・だいぞう、本名中村康則=なかむら・やすのり)さんが17日午後6時11分、敗血症・慢性閉鎖性肺疾患のため都内の病院で死去した。80歳。徳島県出身。松竹が20日に発表した。

立役の大ベテランで、古風で個性的な実力派として、どんな役でもさりげない存在感を見せた。68年3月国立劇場奨励賞ほか多数。99年第5回日本俳優協会賞。

最後の舞台は、17年6月、歌舞伎座「名月八幡祭」家主だった。

出典:スポニチアネックス

報道にある通り、歌舞伎俳優の澤村大蔵さんが亡くなりました。

直接的な死因は、敗血症と慢性閉鎖性肺疾患とのことです。

闘病生活などは過去に報じられておらず、歌舞伎ファンにとっては、突然の訃報となりました。

【顔写真あり】澤村大蔵氏の経歴や結婚について

澤村大蔵さんは1938年生まれの歌舞伎俳優。

本名は中村康則(なかむらやすのり)。

澤村さんは、1957年の関西歌舞伎での初舞台から、立役としてのキャリアをスタートさせました。

歌舞伎界でも立役の大ベテランとして知られており、2000年の新橋演舞場公演「助六由縁江戸桜」で名題昇進を果たしました。

ちなみに、立役というのは、いわゆる歌舞伎における男役のことを指しています。

立役は、歌舞伎における尋常な成年男子の役、またその役を演じる役者。 対象とならない役は、芯からの悪人、滑稽を主とするもの、老人であるが、現在では役者の職掌としての敵役・道化役はなくなり、立役役者がこれをかねているものの、役の分類としては下記のような区別が存在している。

出典:Wikipedia

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

なんと…紀伊國屋さん…悪役の親玉がぴったりでしたなあ。

澤村大蔵さんが亡くなられた。享年80。 私が初めて『仮名手本忠臣蔵』の通しに出た平成11年3月松竹座。討ち入りの場の立廻りで、大蔵さんの高家の侍に私が浪士でからむことになったが、入門2年目の私、刀の使い方も拙い上にがむしゃらに動いてしまうので、舞台稽古後「お前さんそれじゃあ危ないよ!」

澤村大蔵さん、助六で国侍と一緒に出てくる奴とか、直侍のそば屋とか、好きだった。明治座の獅童の毛抜で万兵衛やったのもよかったなあ。