こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
またもや政治家による不正疑惑です。2018年8月25日現在、大阪府岸和田市長をつとめている永野耕平氏が選挙カーのレンタル代を水増し請求した疑いがもたれています。毎日新聞によると以下のように報道。
今年2月と昨年11月の大阪府岸和田市長選・同市議補選で初当選した永野耕平市長と市議2人の陣営が、公費で支出された選挙カーのレンタル代を水増しして請求していた疑いがあるとして、岸和田市の行政書士の男性(50)が24日にも、住民監査請求を市に起こす。男性によると、請求額は実際の倍近いとされ、3人分のレンタル代(計約33万円)などの返還を求める。
住民監査請求は、住民が市政に対して不信感を抱いた場合に、市の監査委員会に対して監査を求めることができる制度です。この監査によって不正が明らかになった場合には市長の座を辞することになるでしょう。
不正の噂!永野耕平=岸和田市長の公約
冒頭のように選挙資金に対する不正疑惑を毎日新聞が報じたのは2018年8月24日ですが、一部では以前から不正疑惑が持ち上がっていました。そのなかでの今回の報道に、岸和田市民から怒りの声や諦めの声が多数聞かれます。
この報道にある残り2名の議員というのが宇野真悟氏と前田将臣氏です。
報道によれば、水増し額は1回のレンタカー代あたり7,000~8,000円程度とみられています。
行政書士の男性によると、永野市長らの3陣営はいずれも上限額の1万5800円で申請したが、車を借りた会社のホームページにはレンタル代が1日7000~8000円と記載。男性が先月、会社に問い合わせた際、担当者は永野市長の陣営に車を貸したことを認め、「本来はその金額(7000~8000円)だった」と説明した。
このように、選挙資金や選挙制度を悪用する政治家は淘汰されていくべきです。このような先輩政治家を見て育った新人政治家が当然のように不正を犯すようになると思うと、今回の監査に対しては徹底的に行ってもらいたいものです。
ちなみに、永野耕平氏の公約や政策(ビジョン)については、以下の3本柱が公式ホームページで紹介されています。
- 教育
- 福祉
- 医療
それぞれの項目については、以下のように記載されています。
教育
国家百年の計、まさに人を育てることが国家の安寧、国民の幸福につながります。グローバル社会において、私達が目指すべき教育は、「様々な視点を持つ人」を育てることではないでしょうか?
「学びたい人がいくらでも学べる環境」を目指します。福祉
社会福祉は社会のセーフティネットです。このセーフティネットが丈夫であればあるほど、その上で行われる市民活動は活発に行えるものです。果敢に挑戦する活発な市場を創造するためには、社会福祉の充実は避けては通れない課題です。医療
社会福祉は社会のセーフティネットです。このセーフティネットが丈夫であればあるほど、その上で行われる市民活動は活発に行えるものです。果敢に挑戦する活発な市場を創造するためには、社会福祉の充実は避けては通れない課題です。
家族(父親)は大阪府議の永野孝男
すでにご存じの方も多い通り、永野耕平氏の父親は元大阪府議会議員を務めた永野孝男氏です。
現在、お父様の永野孝男氏は大阪岸和田市にある児童養護施設『岸和田学園』というところの施設長をつとめています。
ちなみに、この養護施設の園長を務めてらっしゃるのが永野良子氏。
公式に記載はされていないものの、永野耕平氏の奥さんである可能性が高いです。
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