(※上記画像はイメージ)
こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
またもや政治家の不祥事が報道されました。山梨県韮崎市の輿石賢一市議が産業廃棄物に関する不法投棄疑惑で書類送検され、辞職勧告が言い渡される見通しです。UTYテレビ山梨によれば事件から辞職勧告までの経過は以下の通り。
山梨県韮崎市の輿石賢一市議は今年3月、廃タイヤなどおよそ7トンの産業廃棄物を自身が経営する会社の敷地に不法に埋めたとして、今月15日書類送検されました。
この問題に対応するため韮崎市議会は20日、政治倫理審査会を開きました。
その結果、議会として厳正な対応をとらないと市民からの信頼を失うとして、全会一致で辞職勧告が相当とする結論をまとめ、田原一孝議長に報告しました。
2018年8月22日に全員協議会が開かれ、そこで正式な辞職勧告が言い渡される見通しです。田原一孝議長も以下のようにコメント。
「私がお願いした審査会ですから審査会を尊重して次に対応していきたい」
こう話していることから辞職は避けられないでしょう。
今回は不法投棄問題で注目を集めている輿石賢一市議の経歴などについて迫っていきます。
画像あり 輿石賢一市議の経歴や結婚(嫁)にかんする情報
公開されている顔写真は韮崎市の市議会議員名簿に使われているものしかありませんでした。そのため、サイズが小さいですがご了承ください。
彼の経歴については韮崎市の公式サイトや報道の中で一部判明しています。
輿石賢一(73)は昭和19年9月6日生まれ。2018年現在当選回数3回。
輿石市議会議員は現在3期目で、韮崎市議会では財務常任委員会の委員長を務めている。
所属委員会
議会運営委員会
産業建設常任委員会
財務常任委員会(委員長)
韮崎市議会議員定数等調査特別委員会
輿石建材株式会社の代表取締役。
2011年10月の市議会議員選挙では、得票数585.351
無所属
結婚や奥さんに関する情報で公開されているものはありませんでした。
不法投棄されたごみはどうなる?
今回書類送検されたのは輿石賢一市議と、彼が代表を務める会社『輿石建材』の従業員2人とのことです。
彼ら3人は共謀して以下のような不法投棄をした疑いがもたれています。
警察の調べによりますと、輿石議員らはことし3月、甲府市内の会社の敷地に、産業廃棄物として処理する必要がある廃タイヤやプラスチックのごみなどおよそ7トンを数回にわたって埋めた疑いが持たれています。
容疑については全員認めているということで、今後の問題は輿石賢一市議の進退と投棄されたごみです。
進退については辞職が濃厚ですが、問題はごみの方です。このごみの問題について、輿石賢一市議は以下のようにコメント。
輿石議員はNHKの取材に対して、「新しい土地を取得する際、その土地にあったごみを運んで埋めた。自分の土地にごみを埋めることが違法だという認識がなく深く反省している。埋めたごみは業者に頼んで適切に処理する」と話しています。
処理が適切になされることと、辞職勧告に正直に応じるのかが今後の焦点になるでしょう。
最近のコメント