こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
着物デザイナーとして知られ、株式会社鈴乃屋の名誉会長も務めた小泉清子さんが死去しました。この件について朝日新聞では以下のように報じています。
小泉清子さん(こいずみ・きよこ=着物デザイナー、株式会社鈴乃屋名誉会長)が17日、老衰で死去、100歳。通夜は26日午後6時、葬儀は27日午後1時から東京都台東区上野公園14の5の寛永寺で。喪主は長男章さん。
47年に東京・上野で鈴乃屋呉服店を創業。50年に株式会社化して社長、会長を務め、女性経営者の先駆けとして知られた。着物の研究家としても活躍、84年の「山河燃ゆ」から15年の「花燃ゆ」まで、NHK大河ドラマの衣装考証を担当した。著書に「夢我夢中 きもの一筋チャレンジ人生」などがある。
日本においてかなり有名な着物デザイナーであり、年代によっては彼女が名誉会長を務めた鈴乃屋で振り袖を仕立てたことのある人も多いはずです。
死因は病気?小泉清子が死去
冒頭に報じたとおり、着物デザイナーの小泉清子さんが死去しました。
報道によれば死因は老衰と伝えられています。
2018年の5月に満100歳の誕生日を迎えられて以降も、大きな病気などはなかったようです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
30年前私の成人式の着物を展示会で選んでくれたのは 紛れもなく 小泉清子さんでした。母は恐れ多いと恐縮しておました。その後 数回 パーティーや披露宴 会社の新年挨拶でそでをとおしましたが それ以後 お蔵入り。2年前 娘の成人式に お母さんの振袖がいい。と娘の為に洗い張りして仕立て直して活用し、来月、袴と合わせて卒業式に活用します。
小泉さんの世代を引き継いで着ていただきたい。 という言葉どおりになりました。
初めて購入したお着物が
鈴乃屋さんの着物でした
素敵な着物を沢山揃えてましたよね
ご尽力によるものと思います
お悔やみ申し上げます
私も大昔の成人式の振袖は上野の鈴乃屋さんで揃え、その後訪問着、付け下げ・・などなど・・、たまたま昨晩タンスの整理をしていたら、出てくるわ出てくるわ。母の絶対の意見で「着物は上野の鈴乃屋さんで買う」ということだったのですが、用意してくれた母はおととしの暮れに亡くなりました。小泉さんも亡くなり、本当に時の流れを感じます。
プロフィール(経歴)と引退後
小泉清子さんは1918年生まれの着物デザイナー、実業家です。
現在の東京台東区に生まれ、戦後すぐの1947年に上ので呉服店『鈴乃屋』を開業しました。
実家が「鈴木シャツ被服店」という洋服店を営んでいたということもあり、子供の頃から洋服に対する関心はかなり高かったようです。
1984年以降はNHK交響楽団大河ドラマにおいて毎年衣装考証を担当していました。
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