こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
2016年5月に病院内で起きた医師による患者への準強制わいせつ疑惑について、7月13日付けで控訴審判決が言い渡されました。
1審の東京地裁では無罪判決だったのに対し、2審の東京高裁はこれを覆し、まさかの逆転有罪判決を言い渡しました。
このニュースにネットでも大きな関心を集めており、各方面からさまざまな声が上がっています。
ここではこの事件の裁判について、詳しく取り上げていきます。
乳腺外科医の準強制わいせつ事件でまさかの逆転有罪
【逆転有罪】準強制わいせつ罪に問われた乳腺外科医に懲役2年の判決 東京高裁https://t.co/rU3Fh3FYQT
全身麻酔から覚醒途中の患者の胸をなめたなどとして逮捕・起訴されていた。東京高裁は1審の無罪判決を破棄。 pic.twitter.com/eDKF1UioTs
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 13, 2020
この件について、弁護士ドットコムは以下のように報じています。
手術直後の女性患者に不適切行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた男性医師の控訴審判決で、東京高裁は7月13日、1審・東京地裁の無罪判決を破棄し、懲役2年を言い渡した。検察側は1審で懲役3年を求刑していた。
男性医師は2016年5月、東京都足立区の病院で、女性の乳腺腫瘍の摘出手術を担当したあと、全身麻酔から覚醒途中だった女性の着衣をめくり、抗拒不能に乗じて不適切な行為をおこなったとして、準強制わいせつ罪で逮捕・起訴されていた。
報道にある通り、この事件は2016年5月に起きた事件。
事件が起きたのは足立区内にある民間病院の『柳原病院』。
この病院に勤務していた40代の男性乳腺外科医が被告となった裁判です。
全国の医師の間では、この男性医師を守ろうという趣旨の支援団体も立ち上がっており、法曹会でも関心の高い事件でした。
乳腺外科医逆転有罪の東京高裁(裁判官)裁判長は誰で名前は?
東京地裁の無罪判決を覆し、逆転有罪となった今回の裁判。
ネット掲示板やSNSでも驚きの声が上がっており、詳細な情報を求める声も多く上がりました。
そのなかでも、特に関心の声が多かったのがこの事件を担当した東京高裁の裁判官(裁判長)。
今のところ、報道機関で裁判長の実名は公表されていません。
ただ、裁判所の公式HPで検索をかけてみると、この事件に関するページがヒットします。
事件に関する詳細ページ↓
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/detail?id=13436&list_id=6
傍聴券交付のページですが、ここに記載されている内容から、当該裁判は『東京高等裁判所 第10刑事部』が担当したことが分かります。
そこで、『東京高等裁判所 第10刑事部』を調べてみると以下の通り。
https://www.courts.go.jp/tokyo-h/saiban/tanto/tanto/index.html
朝山芳史裁判長であることが報じられました。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
ほほー…逆転有罪。
何か新たな証拠でも出てきたんかな??
詳細を知りたいわ。
一般的には他の医療スタッフがいるので犯行は難しいと思われたが有罪とは驚いた。確信をついた証拠でもあったのだろうか。
この判決相当ヤバイだろ
どういう動機でこんな犯罪が起きるのか起訴されたこと自体にわかに信じられない事件なのに高裁が逆転有罪出すとはね。
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