【不正】日本テレネットが架空世論調査↓社員は誰で名前は?コールセンター現場責任者

不正疑惑

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

日本国内でも最大級の世論調査である産経新聞とFNNの合同世論調査で不正が発覚しました。

正確には、業務委託先である日本テレネット株式会社の社員が回答を集計する過程で架空回答を入力。

およそ1年間に渡って不正を続けていたということで、大きな話題となっています。


日本テレネットが世論調査で架空回答

この件について、産経新聞などは以下のように報じています。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、調査業務を委託していた調査会社「アダムスコミュニケーション」(本社・東京都)が再委託した「日本テレネット」(本社・京都市)の社員が約1年間にわたり、計14回分の調査の一部で不正なデータ入力を行っていたことが19日、分かった。

産経新聞社とFNNは昨年5月、合同世論調査の業務委託先について、それまで長年契約していた調査会社との契約終了に伴い、アダムス社に変更した。変更後の調査は昨年5月から今年4月までが1カ月に1回、今年5月が2回の計14回。6月はまだ実施していなかった。

このとおり、自社の行った世論調査での不正を自ら報じています。

ネットでは『産経とFNN(フジテレビ)が不正を行った』と話題になっていますが、冒頭に記載したとおり正確には業務委託先である日本テレネットの社員が不正を行いました。


産経・FNN

アダムスコミュニケーション(一次下請け)

日本テレネット(二次下請け)

という業務委託関係になっており、最終の二次下請け会社で不正が行われました。

世論調査不正の社員は誰で名前は?コールセンター現場責任者

前掲した産経新聞の報道では、当該人物について『日本テレネットの社員』としか書かれていません。

ただ、スポニチアネックスなどではより具体的にこの人物の詳細情報が書かれていました。

フジテレビと産経新聞は19日、FNN(フジニュースネットワーク)と産経新聞が合同で行う世論調査において、調査業務契約先による一部データの不正入力があったと発表した。

同社によると、データの不正入力を行っていたのは、調査業務委託先の「株式会社アダムスコミュニケーション」が業務の一部を再委託していた「日本テレネット」のコールセンター現場責任者。

この報道にある通り、不正を行っていたのは日本テレネット株式会社のコールセンターの現場責任者とのことです。

ただ、あくまでも一現場責任者であり役員などではないため、公式ホームページなどにも名前は記載されていません。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

報道機関として絶対絶対やったらいけないこと…と思ったけど、委託先が調査すらせずに適当に入力していたのか…
他の報道機関の調査も委託で行われているんなら、同じように委託先が適当なことをしているかもしれないと思ってしまう。

謝罪はいいから正確なデータはどうだったのか公表する必要があると思うぞ。
集計内容から不正入力分を差し引いた値を公表する必要がある。

やっぱりそうだっのかという気持ちと、産経だけなのだろうかとの疑問が交錯する。記事の入力ミスだとは思うが、回答が「快投」となっており、誰にとって快い結果に変質したのだろうかという点も気になる。
他人がどう考えているかだけにとらわれず、政治に関する姿勢を自分で決めることの大切さを感じさせる記事だと思う。虚構に支配されて生きるのはいやだから。