こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
魚民や笑笑などを始めとする居酒屋をチェーン展開する大手モンテローザグループが話題となっています。
新型コロナウイルスの感染防止のため、日本国内でも7日から緊急事態宣言が発令されました。
さまざまな業種に営業自粛が広まる中で、大手のモンテローザグループの店舗が自粛をしていないとSNS上で話題に。
今回は、日本を代表する大手チェーン店の緊急事態宣言に対する対応について、詳しく取り上げていきます。
モンテローザ緊急事態宣言で営業自粛は?
鳥貴族や串カツ田中が休業を決める中、居酒屋業界最大手のモンテローザ(魚民,白木屋,笑笑,目利きの銀次,山内農場)は東京都から正式に要請があるまで営業継続の判断。最大手がこの対応ですから昨日から休業した居酒屋は「正直者が馬鹿を見る」ですよ。
正直者より処世術に長けた人間が生き残る現実。 pic.twitter.com/Su6Xu7Qpdx— 黒かどや (@kadoya1) April 8, 2020
記事執筆時点(8日15時の段階)では、モンテローザから公式の営業自粛発表はありません。
これまでに公表されているコロナウイルスに対する対応としては、3月27日の『営業時間短縮のお知らせ』が最新のものでしょう。
「白木屋」「魚民」「笑笑」などを全国に展開する株式会社モンテローザ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:大神 輝博、以下 当社)は、新型コロナウイルス感染予防対策について、行政機関等から発表される情報に基づき、速やかに対策を講じております。
このたび、首都圏において、不要不急の外出および夜間の外出を控える「外出自粛要請」が発表されました。当社グループの店舗では、2月25日決定の政府の「新型コロナウイルス感染症対策基本方針」にもとづき、2月下旬から感染拡大防止のため、店舗の営業時間の短縮を順次進めており、すでに首都圏を中心に約500店舗で閉店時間を早めています。
また、ご来店の皆様に安心してご利用いただけるよう店内の清掃・衛生管理を強化しています。
出典:@Press
この発表の後も、各店舗における新メニューや期間限定メニューの販売告知が行われており、自粛の気配は一切ありません。
モンテローザのこの対応に、『処世術に長けている』『尖った経営スタイルだ』といった称賛の声がある一方、大手チェーン店として対応しないのはどうなのか?といった声も聞かれます。
モンテローザがコロナ休業せず炎上も?
前述した通り、営業自粛(休業)しないことに対して、ネットから疑問の声も上がっています。
緊急事態宣言から一夜明けた8日には、Twitterのトレンドランキングで『モンテローザ』がランクイン。
以下のようなツイートが大きく拡散されました。
緊急事態宣言が出た都府県のモンテローザ系列(笑笑や魚民、白木屋等)でアルバイトしてる者ですが
・他店が閉めてる今がチャンスだと幹部はおもってる
・外出自粛がでてた先週土日に幹部が懇親会開いてる正気の沙汰ではない#モンテローザ#緊急事態宣言#白木屋#魚民#笑笑
— たか (@Mnst_pndr2) April 7, 2020
今回の緊急事態宣言にともなう外出自粛要請を、むしろチャンスだと思っているという内容。
にわかには信じがたいものですが、たしかに他の店舗が締める中で開けている店舗には客足が集中することでしょう。
しかも、この緊急事態宣言には法的拘束力がないので、営業を続けたからといって罰則があるわけでもありません。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
マックは一部店舗除き24時間営業継続、ワタミもほんの一部の店舗だけ臨時休業、モンテローザは現時点でリリースなし。
…個人経営、小規模経営の飲食店だけ自粛せざるをえない理由とは??
処で”つぼ八”や”鳥貴族”等の居酒屋チェーン店が臨時休業する中、モンテローザ社員には、
「ピンチこそチャンス!他の店が休業中に開店していれば、其の分客が入る!」
という大変有難い通達が在ったそうです。
経営陣全員、意識迄ウイルスに乗っ取られているのだろうか?
さすがモンテローザとして言いようがない
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