広島中央署盗難窃盗の犯人(30代警部補)は誰で名前は?死因は何?

不正疑惑

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

2017年に広島中央署で起きた証拠品盗難事件に新たな展開が報じられ、話題となっています。

この事件の容疑者は事件発覚後に亡くなっており、事件発生から3年余りが経過しての書類送検となりました。

今回はこの一連の事件を振り返るとともに、犯人(容疑者)とされている30代の警部補についても詳しく取り上げていきます。


容疑者死去のまま書類送検が決定→不起訴か

今回の件について、中国新聞は以下のように報じています。

広島中央署(広島市中区)で2017年に広域詐欺事件の証拠品8572万円が盗まれた事件で、盗難の発覚後に死亡した広島県警の30代の警部補の男が犯行に関与していた疑いが強まったとして、県警は14日、警部補を容疑者死亡のまま窃盗の疑いで書類送検する方針を固めた。

警部補は生前に受けた県警の事情聴取で関与を否定し、物証も見つかっていないが、県警は状況証拠を積み重ね、犯行に関与した疑いが強いと判断した。警察署から多額の現金が盗まれた前代未聞の事件の発覚から約2年9カ月。容疑者死亡で不起訴になる見通しで、長期間にわたった捜査は終結に向かう。

この事件は2017年2月に広島県警が当時捜索を行っていた詐欺事件の関係先から見つかった現金を窃盗したとされるもの。

捜索先からは現金9千万円あまりが押収され、広島中央署会計課の金庫に保管されていました。

しかし、同年の5月8日に当時の会計課長が、金庫に保管されていた現金の盗難に気付き事件が発覚。

同県警がすぐさま捜査に乗り出したところ、1人の人物が捜査線上に浮上。

その人物というのが30代の警部補でした。

広島中央署盗難窃盗の犯人(30代警部補)は誰で名前は?

この事件が発覚した当時から容疑者として浮上していたこの30代の警部補とは一体誰なのでしょうか?

実際に、今までに報じられたこの事件に関連する報道を振り返ってみると、以下のような人物であったことが分かります。


・中央署生活安全課
・証拠品を管理する係であった
・競馬で同僚たちに数千万円の借金があった

このような人物像については報じられているものの、肝心の実名などは一切報じられていないのです。

理由としては、物証などがなくあくまでも容疑であるためプライバシー保護のために報じられていないのだと思われますが、さらに調べていくと興味深い記事を見つけました。

長周新聞というサイトの記事によると、この事件の犯人は大々的に報じられている30代の警部補だけではなく、他にも2人の共犯がいた可能性があるというのです。

関係者の話によると、今回の事件は死亡した中央署生活安全課の警部補A(30代)、同じく会計課の女性職員B(50代)、元警察署長の息子で本人も警視だった退職者C(60代後半)の3人による共犯という説が有力視されているという。これらの具体名や住所も含めた資料が出回っている。

出典:長周新聞

この説が事実であるとすれば、事件の闇はかなり深そうです。

容疑者である男性警察官の死因は何?

容疑が強まっていた30代の警部補は、2017年の9月に謎の死を遂げています。

報道などでは容疑者が亡くなったということは報じられているものの、詳しい死因などについては報じられていません。

亡くなったタイミングを考えると、誰もが自ら命を絶った可能性を考えますが、これについて県警は明確に否定しています。

この死因についても今までの報道を詳しく調べていくと、容疑をかけられた30代の警部補は度重なる聞き取りと強制捜査によって心身をかなり病んでいたようです。

実際に精神科などに通院していたということも報じられており、睡眠薬を多量に服用していたともいわれています。

はっきりとした死因は不明ですが、病死とも言わない警察を見ていると、その裏には公にしたくない秘密があることは間違いなさそうです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

30代で同僚達からの借金が数千万もあって、
事件後、半年程で自殺ではないけど死亡したってミステリー過ぎません?
死因が何かも公表するべきだと思います。

何もかもが不可解。当初から不思議だったけど警察署内で起こった事件の解決に3年もかかる?
不思議すぎる。

相棒のドラマの中でも同じように証拠の金が盗まれる事件があったね。
これほどの金額ではないにしても、少額の証拠金ならけっこう抜かれているんじゃないのかな?