こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
アメリカ出身のプロレスラーで、力道山やアントニオ猪木らと名勝負を繰り広げたドンレオジョナサンが死去しました。日刊スポーツによれば以下のように報じています。
力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木らと激闘を繰り広げた「人間台風」ドン・レオ・ジョナサンさんが13日(日本時間14日)、カナダ・ラングリーの病院で死去した。87歳だった。
8月から入院していたという。プロレスラーの父ブラザーの手ほどきで49年にデビュー。身長2メートル近い体格で、58年に日本プロレスで初来日し、力道山との王座戦に挑んだ。以後も国際プロレスや全日本プロレスなど通算4回来日。馬場と名勝負を繰り広げ、WWWF(現WWE)ではブルーノ・サンマルチノらが保持した同団体ヘビー級王座にも挑戦。最強レスラーに推す関係者も多かった。
日本人ファンも多く、『人間台風』や『モルモンの暗殺者』などの愛称でも親しまれました。
今回は突然の訃報が報じられたドンレオジョナサンを取り上げます。
死因は病気?ドンレオジョナサンが死去
報道にある通り、2018年の8月ごろから体調を崩して入院していたようです。
海外メディアの報道によれば、入院していた病院はブリティッシュコロンビア州ラングリーにある病院だということですが、詳しい死因は明らかにされていません。
正式に公表されている情報のなかでは、病歴などもないため死因については最新情報が公開され次第追記いたします。
ネットの反応
今回の訃報を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
一部のネットユーザーの声を紹介します。
大昔子供のころ、東京12チャンネルで放送していた「プロレスアワー」で、その雄姿を見て以来の大ファンです。
強くて身のこなしが軽くてルックスも良かった。その後も幸せな人生を送ったようで、レスラーとしては長生きだったし、ファンとしてはうれしい。お疲れ様でした。
ほかに長生きしているレスラーではデストロイヤーがいるが、ジョナサンの分も頑張ってほしい。
逆三角形じゃない、二等辺三角形のように下半身がどっしりした、昔のプロレスラーらしい体型から繰り出すバックブリーカーは、抜群の安定感と説得力を持っていた。ご冥福をお祈りします…。
馬場さんが若い頃、その雰囲気に憧れたそうで。
シュートについて自身の事に問われた時「こんな身体をしていると、酒場で絡まれる事があって、そうなるとシュートにならざるを得ないよね?」と、余裕を見せてかわしたって話が好きです。
謹んでご冥福をお祈り致します。
力道山らと名勝負の画像
1949年にプロレスラーとしてデビューし、1958年から日本プロレスにもデビューしています。
それ以降、ジャンボ鶴田や力道山、アントニオ猪木などの日本を代表するレスラーたちと名勝負を繰り広げました。
以下、現役時代の勝負場面をいくつか掲載しておきます。
▲得意技ドロップキックを繰り出すドンレオジョナサン
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