こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
自他ともに認める親日家として知られていた、フランスの元大統領=ジャック・シラク氏が亡くなりました。
彼の親日っぷりは多くの人が既に知っている通りで、プライベートでの来日もよくしていたそうです。
そんなシラク元大統領の突然の訃報に、日本国内でも悲しみの声が多く上がっています
死因は病気?シラク大統領が死去
今回の訃報について、朝日新聞デジタルなどは以下のように報じています。
親日家として知られたフランスのジャック・シラク元大統領が死去した。86歳だった。シラク氏の家族が26日、仏AFP通信に伝えた。核実験で批判されながら、米国が主導したイラク戦争に反対を貫くなど、独自外交を貫いた。
1932年生まれ。ジスカールデスタン、ミッテラン両大統領のもとで首相を務めた。3度目の挑戦となった95年の大統領選に当選し、2期12年務めた。
出典:朝日新聞デジタル
報道によると、9月26日に86歳という年齢で亡くなったということです。
日本国内のネットメディアがこぞってこの訃報を取り上げているものの、詳しい死因についてはどこも言及していません。
80歳を超える高齢であったことから、何らかの疾患が原因だとは思われますが、今のところ正式な公表はない状態です。
ただ、2011年9月には地元フランスメディアにて、アルツハイマー型認知症を患っていることが報じられていました。
それ以前にも、2005年頃に脳卒中で倒れた過去もあり、それ以降も度々入退院を繰り返していたと伝えられています。
日本人夫人の噂と親日で相撲観戦も
シラク元大統領は、自他ともに認める親日家としても有名です。
日本の伝統文化にも強い関心があり、大統領在任当時から日本好きを公言していました。
実際、プライベートで大相撲の観戦に訪れている様子もたびたびメディアで報じられ、これが多くの日本国民に愛される所以だったのでしょう。
ネットなどでは、シラク大統領の名前を検索すると、『日本人夫人』というワードが出てきます。
掲示板などでは『日本人の夫人がいた?』などとする噂がありますが、彼が結婚したのはベルナデット・ショルドン・ド・クルセルというフランス人女性です。
この女性との間には2人の子供を設けましたが、2016年4月に長女のロランス氏が死去。
それ以降、妻のベルナデットさんは体調を崩し、精神的にも不安定な状態が続いていたといいます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
私がフランスに留学できたのもシラク大統領の対日開放政策が故。いわばシラクチルドレンの一人だ。昨年にパリを訪れた時にお見舞い申し上げようとしたが、長女のクロードさんから丁寧に断られた。
主の慰めが御家族にありますように アーメン 合掌
フランスの元大統領シラクさんが亡くなったというニュース。シラクさんと聞くと思い出すのが林真理子さんがエッセイに書いていた大屋政子の話。ルーブル美術館の休館日に中に入れなかったとき「ほんならシラクはんに電話するわ~」と、入れるようにしてもらったという逸話。
シラク大統領亡くなったのか。相撲好きの親日で知られてるけど、今のツールの最終日のシャンゼリゼのゴールは、当時パリ市長だった同氏の計らいで始まったそうな。どうか安らかに
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