こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
公務員ランナーとして一躍時の人となったマラソンの川内優輝選手が結婚を発表しました。スポニチアネックスなどによると、以下のように報じています。
男子マラソンで4月にプロ転向する川内優輝(32=埼玉県庁)が結婚することが11日、分かった。お相手は実業団のデンソーに所属する水口侑子(33)で、5月に挙式する。川内は公務員ラストマラソンのびわ湖毎日(10日、スポニチ後援)では2時間9分21秒で日本人2番手の8位に入り、世界選手権(9月27日開幕、ドーハ)代表を確実に。最愛のパートナーとともに、大舞台へ歩を進める。
走るたびに何かを起こしてきた32歳が、私生活で最大級のサプライズを提供だ。4月にプロ転向するため、今月いっぱいで公務員を“卒業”する川内が、独身生活にも別れを告げることが判明した。お相手は川内より1学年上、実業団のデンソーに所属する水口で、妊娠はしていないという。5月に挙式する。
今まで川内優輝選手については恋愛話が持ち上がることもなく、過極秘交際が実ったとして話題になっています。
今回は、結婚で祝福モードにある川内優輝選手とお相手の水口侑子選手について取り上げます。
馴れ初め!川内優輝の結婚相手:水口侑子(デンソー)の経歴
今回、川内優輝選手が結婚をするお相手というのがデンソーに所属する水口侑子選手です。
同じくマラソン選手であり、過去には実業団の女子駅伝大会にて優勝を飾ったこともある実力派です。
水口侑子選手の戦績
2017年/北海道マラソン 4位
2017年/函館ハーフマラソン 優勝
2016年/北海道マラソン 2位
2015年/全日本実業団対抗女子駅伝競走大会 優勝(3連覇・大会新記録)(5区:区間7位)
2015年/北海道マラソン 3位
2014年/全日本実業団対抗女子駅伝競走大会 優勝(2連覇・大会新記録)(5区:区間4位)
2013年/全日本実業団対抗女子駅伝競走大会 初優勝(大会新記録)(3区:区間3位)
2013年/全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 10000m 7位
2010年/世界クロスカントリー 8km 日本代表
▲※水口さんの紹介は1:20秒あたりから
水口選手は岐阜県の出身で、1985年生まれ。川内選手よりも2つ年上です。
三重大学の出身で、大学時代から長距離で注目されていました。
2人の馴れ初めについて、スポニチアネックスでは以下のように触れています。
2人の出会いは、川内が学習院大4年だった08年8月24日のニューカレドニア国際マラソン。今では世界中を神出鬼没に駆ける川内だが、初めての海外レースが同大会。ハーフの部に出場し、1時間7分15秒で優勝を飾った。
かつて、川内は好きな女性のタイプについて問われると、「おとなしい感じで真面目に努力してくれて、一緒に走ってくれる人ですね!」と答えていた。実業団で懸命に汗を流してきた女性なら、最高のパートナーに違いない。母・美加さんや2人の弟も気付かなかった極秘交際を経ての結婚。型にはまらない川内らしく、家族への報告も唐突だったようだ。
大学時代に知り合った2人は、マラソンという同じステージに立つプロとして惹かれ合ったのでしょう。
真面目に努力していて、一緒に走ってくれる人というのはまさにぴったりの存在ですね。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
全く予想していなかったのでびっくりしましたが本当におめでとうございました。奥様はおそらくこれまでも自らの競技生活と並行して見えないところで川内さんを支えてこられていたのだと思います。これからお二人で力を合わせて世界を股にかけてご活躍ください。そしていつかは川内マラソンアカデミーを創設されると期待しています。
川内さんが公務員を辞めプロに転向するという一報があった時、結婚か!!というコメントを書き込みました。
やはりそうでしたか。おめでとうございます!!
これだけ厳しいトレーニングやスケジュールを実行するのはサポートしてくれる人が居ないと無理ですよね。
怪我が無いよう今後ともマラソンを頑張って下さい。
おめでとうございます。プロになると同時に結婚なんてそうできることではないですよ。応援してます。
ご結婚おめでとうございます。川内選手はこの結婚を機にさらに好結果を残してほしいし、水口さんもしっかりサポートしてほしいです。末永くお幸せに。
おめでとうございます。川内選手は正直マラソン一筋な印象で恋愛は眼中に無い方かなと思っておりましたが、本当にめでたい。これからも伴侶を得てそれを糧に頑張ってください。応援してます。
川内さんは素晴らしい。
今まで自分自身をしっかり管理し続けて結果を出してきた。
これからは水口さんに助けられたらいいね。
おめでとうございます。
世界選手権に向けてより一層がんばらな、ですね。びわ湖の走りも感動しました。奥様と二人三脚で人生のレースを走り続けてください。応援してます。
弟とプロ転向の決意
今回の報道と関連して、プロ転向の理由が話題となっています。
川内選手は2019年4月からプロ転向を表明しており、スポーツ紙などではその理由について取り上げていました。
この理由について、当初日刊スポーツなどでは以下のように報じていました。
17年世界選手権ロンドン大会。背水の覚悟で日の丸を背負った。序盤に看板に激突して、その後に段差で転倒。20キロすぎで先頭集団から遅れた。しかし終盤に魂の猛追を見せた。鬼の形相で前を追って、2時間12分19秒の9位だった。8位入賞までわずか3秒、足りなかった。ゴール直後は額を地面につけて倒れ込んで、救護室に直行した。
「ロンドンの悔しさはプロ転向の理由。代表を辞めるよりも仕事を辞めたい。そっちになりました」
これは本人が語っていたことでもあるし、事実であることは間違いありません。
ただ、今回の結婚報道で各メディアは『結婚もプロ転向の大きな理由だったのでは?』と推測を立てています。
この部分については本人からのコメントがないため分かりませんが、プロ転向のひとつの要因であったことは間違いないでしょう。
ちなみに、川内選手は3人兄弟の長男で、兄弟全員がマラソンランナー。
弟さん(次男)は鮮輝(よしあき)さんといい、三男は鴻輝(こうき)さんといいます。
次男の鮮輝選手は1990年生まれで、国学院時代には数々の輝かしい記録を打ち立ててきました。2013年4月から共立印刷の営業部で働き始め、現在は各地のマラソン大会に出場しているようです。
一方、三男の鴻輝選手も同様に、各地のマラソン大会に出場しています。
大学も国学院大学で、大学時代はマラソンに打ち込んでいたようです。
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