角谷昌毅裁判官の経歴+学歴(高校大学)↓差別思想と批判集まる

コラム

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

犯罪被害者給付金をめぐる裁判で、驚愕の判決が言い渡されました。

同性のパートナーを亡くした愛知県在住の男性が、犯罪被害者給付金を受け取る権利があることを主張し争われた裁判。

争点は『同性が配偶者に該当するか否か』という部分でした。

しかし、裁判長は『同性を事実婚と認めない』という判決を出し、ネットでも大きな批判の対象になっています。


角谷昌毅裁判官が犯罪被害者給付金で驚愕の判決↓差別思想と批判集まる

この件について、共同通信などは以下のように報じています。

同性パートナーへの犯罪被害者給付金を巡る判決で名古屋地裁は、「同性間の関係が事実婚に当たると認めることはできない」と指摘した。

出典:共同通信

この裁判で裁判長を務めたのは、名古屋地裁の角谷昌毅裁判官。

角谷裁判官は判決理由を以下のように説明。

「同性間の共同生活が婚姻と同視できるとの社会通念が形成されていることが必要だが、裁定時に形成されていたとはいえない」

同性を事実婚と認めないなどという判決を受け、『どんだけ時代錯誤な判決なんだ』と批判が殺到しています。

角谷昌毅裁判官の経歴+学歴↓高校大学はどこ?

角谷昌毅氏は、1968年4月2日生まれの裁判官。

2020年6月現在、名古屋地方裁判所民事第9部で裁判官を務めています。

詳しい経歴や学歴などは公表されておらず不明ですが、一部情報によると以下のような経歴をお持ちのようです。


・大阪地裁2民判事
・最高裁民事調査官

ただし、この職にあった詳しい時期や時系列などは不明です。

【2020/6/29追記】生活保護費の大幅な引き下げを巡る裁判でも炎上

前述している同性婚の裁判でも大きな批判を受けた角谷昌毅裁判長ですが、6月25日にあった生活保護費の引き下げを巡る裁判でも炎上しました。

この裁判は、2013年に厚生労働省が実施し始めた生活保護費の引き下げに対して、1000人規模の集団訴訟が起きている件です。

この件について、THE PAGEなどは以下のように報じています。

厚生労働省が2013年から実施した生活保護費の大幅な引き下げの撤回を求め、全国で1000人を超える受給者が国などを訴えている集団訴訟で、全国の先駆けとなる判決公判が25日、名古屋地裁であった。角谷昌毅裁判長は、生活保護基準の引き下げは厚生労働大臣の裁量権の範囲内であるとして、原告の訴えをすべて棄却した。

原告側は今回の判決について、「“国民感情”や“国の財政事情”といったマジックワードによって、厚労大臣の決定が何でも許されてしまう。最悪の判決」と厳しく批判している。

一部では生活保護費の不正受給などと絡め、角谷裁判長の判決を支持する声もありました。

しかし、SNSなどに投稿された声のほとんどは異論を唱えるもので、『国民の声が無視された』と痛烈に批判する声も上がっています。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

判決によっては同性婚の方向に向かうかと思いましたが、日本での同性婚はまだまだ先の話になりそうですね。

正式な同性婚を認めない代わりに、それに準ずるパートナーシップとして異性婚と同じ権利を認めればいいというのが国の流れだと思われましたが、
こうなってしまうと、制度としてはっきり規定するしかなくなってしまいますね。

とっても難しい
どうしても制度を悪用して
保険金詐欺とかを連想してしまう
悪い人がいなければ同性婚も賛成するんだけど
養子縁組も若い人が年配者を子にするのは変だと思う
世の中悪い事考える人が凄すぎて法が追いつかないのが一番の問題だと思います