こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
中国の家電メーカー小米科技(Xiaomi、シャオミ)が公開したプロモーション動画が物議を醸しています。
この動画のなかには、原爆を揶揄する表現が含まれていると視聴者から指摘が入り、日本を侮辱しているという批判も多く集まりました。
日本国内ではネットで炎上状態となっており、シャオミ本社もこの内容について謝罪文を掲載しています。
今回はシャオミのプロモーション動画をめぐる一連の炎上騒動について、詳しく取り上げていきます。
シャオミが原爆動画で炎上
xiaomiは社長雷軍と幹部は反日思想。最近だと、面接した女子学生が日本語専攻だとわかると『AV会社に就職したら?』と数百人の前で笑い者にした一件。だからって非買運動なんてはしたないのでする必要はないと思うけど、ただこいつら経営陣は調子に乗りすぎているのは間違いない。 pic.twitter.com/hbhZUnamDZ
— 180上海 (@chugokukurasuta) May 6, 2020
この件について、HUFFPOSTは以下のように報じています。
2019年に日本市場に参入した中国のスマートフォンメーカー・Xiaomi(シャオミ)が公開したプロモーションビデオに、原爆を揶揄する表現が含まれているとして、一部のネットユーザーから批判の声が上がっている。
Xiaomiはその後、「配慮に欠ける内容」だったとする謝罪文を掲載した。
問題視されたのは、Xiaomiが新たにグローバル市場に投入するスマホ「Redmi note 9」シリーズのプロモーション動画。
高速充電機能を紹介する部分で、白人男性が寿司のようなものを食べると体が風船のように膨らんでいき、屋根を突き破り空に浮かんでいく。
その後、男性が爆発するとアメコミのような画面に変わり、ヒョウが地面を駆け抜けると、キノコ雲のようなものが上がり「FAST CHARGE」と画面に表示される、というものだ。
物議を醸した実際の動画がこちら。
問題のシーンは『0:36~』です。
日本は世界で唯一の被爆国であり、プロモーション動画内にあるキノコ雲や人間が太っていく様子はまさに長崎・広島に投下された原爆を彷彿とさせるもの。
これに、日本国民の多くは怒りを覚え、SNSなどで炎上状態になりました。
シャオミの社長経営者=雷軍は反日?
雷軍、XiaomiのCEO🤪🤪🤪🤮 pic.twitter.com/MxhAQYbKxF
— KaguraMamiko (@MamikoKagura) May 6, 2020
シャオミは2010年に元キングソフト(金山軟件)のCEOであった雷軍が創業した会社。
2020年現在も、シャオミの代表は雷軍が務めています。
今回のプロモーション動画の一件で、『シャオミは反日なのではないか?』という意見が多く上がりましたが、実はシャオミの社長である雷軍には以前から反日疑惑が浮上していました。
Quoraという質問サイトでは以下のような質問が実際に投稿されています。
XiaomiのCEOは反日家だとネットで見かけましたが本当でしょうか?そのため日本市場に進出しないのでしょうか?
出典:Quora
2017年に日本での展開が正式に発表されたので、日本に上陸しないから反日という上記質問は成り立たないわけですが、いずれにしても今回のプロモーション動画を見る限りでは、日本に対して良い印象は持っているとは言えないでしょう。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
観ました。 意図的ですね。中国も反日は正義なんですね。 日本人として、敢えてケンカする必要はないですが、距離をとって付き合っていくのが正解ですね。
反日国家らしいやり口だと言ってしまえばそれまでですがこれが彼らの本性です。
昨日も尖閣諸島付近で中国海警局の船4隻が航行しています。
これで22日連続。
それで販売は中止しないのですか?
中国人に言い掛かりをつけられ、日本の左派マスメディアが叩いたのが原因で店から消えた物があるのですが。
最近のコメント