こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
北海道教育委員会の委員長をつとめていた佐藤嘉大(さとうよしひろ)さんが死去しました。
佐藤委員長は世界的に蔓延している新型コロナウイルスによる学校の休校、および再開について対応していた人物です。
現場はかなりのストレスとプレッシャーであったことが予想され、ネット上でも哀悼の言葉が多く投稿されています。
佐藤嘉大が死去で死因は病気
「道教育長の佐藤嘉大さんが4日未明、自宅で体調不良を訴え、病院に運ばれ死去した。62歳」えっ。 → 佐藤嘉大道教育長が死去 自宅で体調不良訴える:北海道新聞 どうしん電子版 – https://t.co/tcnDLPVRNd
— やうち。 (@Yauchi) April 4, 2020
この件について、北海道放送などは以下のように報じています。
北海道教育委員会の佐藤嘉大(さとう・よしひろ)教育長が、4日亡くなりました。
新型コロナウイルスに伴う道内の一斉休校や週明けの学校再開の対応にあたっていました。3日夕方、道の新型コロナウイルスの対策会議に出席した佐藤教育長です。
関係者によりますと4日未明、自宅で体調不良を訴えて病院に運ばれましたが、4日朝亡くなりました。62歳でした。佐藤教育長は道の総合政策部長などを経ておととし6月、教育長に就任。
2月下旬からは感染拡大に伴う一斉休校や週明けからの学校再開の対応に追われていました。
報道にある通り、北海道教育委員会の佐藤嘉大さんが亡くなりました。
当初、具体的な死因などは報じられていませんでしたが、20時に地元の新聞社によって『循環器不全』であることが報じられました。
佐藤さんは4月4日に体調不良を訴え、その朝に亡くなったとのこと。
このことから、病院に運ばれた段階ではすでにかなり容態は悪かったことが予想されます。
コロナウイルスへの対応に追われている教育委員会の現場は非常に多忙であるといわれており、ネット上では過労でなくなったのではないか?という声が多く上がっている状況です。
佐藤嘉大さんの死因は過労なのか?
ネット上などで話題になっている過労との関係について調べてみました。
北海道新聞などによれば、前述の通り直接的な死因は循環器不全とのこと。
一方、一般的に過労というのは以下のような疾患によって亡くなった場合に呼ばれます。
心筋梗塞
脳出血
クモ膜下出血
急性心不全
虚血性心疾患
循環器不全というのが心疾患のことを表しているとすれば、過労と関係がある可能性もあります。
佐藤嘉大の経歴+高校大学は?
これもやはり、国家が責任を持って対応すべきことを現場が何とかしようとして努力した反動の一つでは?早期の休校に踏み切った英断は素晴らしかったと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます🙇♂️#北海道#休校#休校延長#佐藤嘉大#新型肺炎 #新型コロナウイルス https://t.co/yG1didH0kd
— kazgrease (@kazgrease) April 4, 2020
佐藤嘉大氏は、北海道教育委員会の委員長。
北海道は新型コロナウイルスへの対策を全国でもいち早く行っていた地域であり、佐藤さんはその陣頭指揮を執っていました。
北海道新聞などによると、経歴は以下の通り。
1978年に道庁入りし、道総務部危機管理監、総合政策部長を経て2018年6月から現職。
最終学歴は『北海学園大学法学部』ですが、出身高校や中学などについては公表されていませんでした。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
北海道は早くから教育委員会もコロナ対策をしていました。それはこの方々の働きがあったから早めの休校につながり子供たちの命を助ける結果になったと思います。
子供達のために本当に毎日ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。
本当に悲しい話です。
生活保護の人やら働かないで給付金が回るくらいならコロナ対策で尽力し殉死された方に慰労金を渡した方が正しい使い道なはすです。
行政職員は、政治家たちの発言に右往左往し、休日返上で仕事をしています。至急の調査もあり、自分の業務が出来ない状態でいます。でも、サービス業の方は、もっと苦しい状況なので、頑張るしかありません。
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