こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
新入幕してすぐに八百長疑惑が浮上し、協会側から引退勧告を突きつけられた力士の蒼国来。
そんな彼の波乱の人生が、ネットで大きく取り上げられました。
今回は、引退勧告から2年という歳月をかけて復帰した蒼国来について取り上げます。
蒼国来が引退勧告→復帰
【記事】
向正面から世界が見える~大相撲・外国人力士物語 第6回:蒼国来(1)
蒼国来が語る、内モンゴルから角界入りした17年前の「運命の日」
『web Sportiva』集英社(2020.01.13)取材・構成:武田葉月さんhttps://t.co/P4aY2gGOty— 荒汐部屋 (@arashiobeya) January 14, 2020
今回の件について、Sportivaは以下のように報じています。
2003年秋場所(9月場所)、中国の内モンゴル自治区出身として初めて、土俵を踏んだ蒼国来。日本式の相撲は未経験だったものの、抜群の運動神経と筋肉質の体を武器にして番付を上げ、2010年秋場所、新入幕を果たした。
ところが翌年4月、八百長疑惑によって、引退勧告を受けることに……。それを不服とした蒼国来は、2年以上にわたり、潔白を訴え続けた。
そうして、裁判を経て、その訴えはついに認められ、2013年名古屋場所(7月場所)で土俵復帰。以降、現役力士として奮闘し、2017年初場所(1月場所)では、技能賞を受賞した。36歳になった今も、玄人受けする相撲で土俵を沸かせている蒼国来の、波乱万丈の相撲人生に迫る。
蒼国来が引退勧告を言い渡されたのが2011年。
ただ、協会側のこの判断を不服とした蒼国来は引退勧告を受け入れませんでした。
その後、処分は重くなり、引退勧告→解雇処分となったということです。
ネットでは、2年間もの間ろくに稽古もできなかったのに、力士として復帰できたことが凄い!と称賛の声が上がっています。
蒼国来が結婚した嫁は誰で名前や顔画像は?
蒼国来関のお姿が見えたので思わず追い掛けてしまいました。負けが込んでるのにこの優しい笑顔🤗千秋楽、何とかあと一番勝って欲しいです🙏#蒼国来 pic.twitter.com/65O2uvRzYP
— arinob (@bon_akira_hk) January 25, 2020
蒼国来は2010年に同郷の女性と結婚しています。
名前はトンガラさんといい、蒼国来が過去に出演したバラエティ番組のなかで彼女の写真も公開されました。
蒼国来は中国内蒙古自治区赤峰市出身。ということは、奥さんも赤峰市出身ということですね。
国籍について調べてみると、掲示板には以下のような書き込みがありました。
蒼国来は2019年に日本国籍を取得し、日本名である『ウンクー・トプシン』という名前が大きく報じられましたが、これによって奥さんの国籍も変更されたのかについては不明です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
彼自身の精神力の強さと親方や周りの人に支えられたのですね。
疑いが晴れて本当に良かったと思う。
しかし八百長に関与していない力士を証拠もないのに、何故協会は追い出そうとしたのか?
アンビリバボーとかで再現ドラマにして世間に知らせるべき話だと思う。2年のブランクから幕内で通用するところまでの復活って、凄すぎる。当時彼を信じて支えた人たちの話も聞いてみたい。
無実を主張してたけど「引退届出さないと懲戒解雇する」と迫られて泣く泣く引退した人もいた。
理事長が「自分たちの時代は八百長は無かった」ととぼけたり、このときの協会の対応は酷かった。
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