こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
『2位じゃだめなんですか?』
という蓮舫議員の発言が一躍話題となったスーパーコンピューターこと『スパコン』。
この開発者で、現在はAIの研究者としても知られる齊藤元章氏が山口敬之氏のスポンサーだったなどとする報道が週刊新潮に掲載され、話題を呼んでいます。
山口敬之氏といえば、伊藤詩織さんとの訴訟で一気に世間に認知され、2019年現在でも争いは続いている状態。
そんな山口氏と関係が指摘された齊藤元章氏について、詳しく取り上げていきます。
山口敬之氏のTBS退社後の裕福な生活
伊藤詩織さんとの訴訟問題で連日注目を浴びている山口敬之氏。
そんな彼はTBSの報道記者として活動する傍ら、テレビ番組への出演も数多くこなしてきました。
一般的にテレビ出演のギャラは高額だといわれていますが、一記者である山口氏がそこまでの高額報酬を受け取っていたとは思えません。
それなのにもかかわらず、山口氏は月の家賃が200万円以上もする『ザ・キャピトルレジデンス東急』に居住していたことが報じられています。
なぜテレビ局の一記者がそこまで裕福な生活をすることができたのか?
週刊新潮は以下のように報じています。
山口記者は事件が報じられる直前の17年4月の1カ月だけで4局8番組、延べ47回のテレビ出演をこなしており、その売れっ子ぶりは認めるが、テレビ局員によると、「文化人枠ですからギャラは5万円程度でしょう」
と、所詮は電波芸者。バブルが続くはずもなかっただろうから、カネの出所を詮索する声があがっていた。実際は、
「齊藤さんがスポンサーだったんですよ」
ここで出てくる『斎藤さん』というのが、ほかでもなくスパコン開発者として一躍脚光を浴びた齊藤元章氏です。
齊藤元章の今現在と顔写真は?
齊藤元章氏は、1968年生まれの研究者で、一時期日本が世界に誇っていたスーパーコンピューターや、今注目の分野AI(人工知能)の研究者としても知られている人物です。
若い世代の人は知らない人も多いと思いますが、齋藤氏といえば2010年に創業されたCPUの開発などをメインで行うPEZY Computing(ペジーコンピューティング)社が大きな注目を集めたことで、有名になった人物です。
同社製のスパコン「菖蒲」は世界のスパコン省エネランキングで3期連続1位を獲得したこともある。未上場だが、関連会社を含め、その企業価値は1000億円とも……。
週刊新潮はPEZY Computingの企業価値についてこのように報じており、世界的にどれだけ大きな影響を与えていたかがわかります。
齋藤氏の近況については詳細な情報は公表されていませんが、助成金詐欺事件などにより表舞台からはすっかりと姿を消してしまいました。
判決公判で保釈(釈放)はされた?
齋藤氏は2017年12月5日にNEDOから受け取った助成金を水増し請求したとして、詐欺容疑で逮捕。
その後、東京地検特捜部の捜査により、2億円近い助成金を水増ししていたとして大きく報じられました。
また、その1か月後には、所得隠しによる法人税法違反の容疑でも逮捕。
一時期、世界をリードする日本を代表する研究者でもあっただけに、この度重なる容疑の発覚は世間を驚かせました。
脱税疑惑など、一連の事件に関する裁判は2018年に終わり、2018年5月には保釈されています。
ちなみに、このときの保釈保証金は8000万円と高額で、この金額が報じられた際にもネットでは話題となりました。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
ドアマンの証言が控訴審で公表されれば検察は動かざるを得ないでしょ。
すでに世界では日本の検察に懐疑的になっている。動かないと安倍政権のダメージは大きい。
山口被告の背後がこれだけの有力者がついてるから彼も大船乗った気持ちでいるんだね…それに戦う伊藤さんは凄いとしかいいようがない。
これが日本の実態なのか。戦慄するくらいにおぞましい。
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