こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
元フジテレビのアナウンサーで、とくダネの司会者として有名だった笠井信輔アナが悪性リンパ腫を公表しました。
悪性リンパ腫は、いわゆる血液のガンと呼ばれており、命に関わる深刻な病気です。
今回は突然の病気好評となった笠井信輔アナウンサーについて詳しく取り上げていきます。
笠井信輔アナがガン公表
今回の件について、デイリー新潮は以下のように報じています。
フジテレビを退社しフリーに転身した笠井信輔アナウンサー(56)が、悪性リンパ腫に罹患していることが12月17日、週刊新潮の取材で判明した。テレビ局関係者が言う。
「笠井アナは9月末でフジテレビを退社しました。一方、悪性リンパ腫の診断が下ったのは11月下旬のことだったそうです。社員時代ではなく、フリーになってから病気が見つかったことになります。現在、笠井アナは、テレビ局などを回り、病状の説明を行っているそうです。ひとまずは仕事をキャンセルし、治療に専念する考えのようです」
笠井アナは1963年4月生まれ。都立狛江高校から早稲田大学へ進学。87年にアナウンサーとしてフジテレビに入社した。同期は塩原恒夫(56)、中井美穂(54)、青木美枝(54)という顔ぶれになっている。
出典:デイリー新潮
報道にある通り、元フジテレビで、現在はフリーのアナウンサーとして活動している笠井信輔アナがガンを公表しました。
この血液ガン=悪性リンパ腫というのは、リンパ球が悪性のものに変わり、増殖していってしまう病気。
国立がん研究センターのHPがによれば、以下のように解説されています。
悪性リンパ腫とは?
悪性リンパ腫は、血液細胞に由来するがんの1つで、白血球の1種であるリンパ球ががん化した病気です。
全身のいずれの場所にも病変が発生する可能性があり、多くの場合は頸部(けいぶ)、 腋窩(えきか)、 鼠径(そけい)などのリンパ節の腫(は)れが起こりますが、消化管、眼窩(がんか:眼球が入っている骨のくぼみ)、肺、脳などリンパ節以外の臓器にも発生することがあります。
出典:国立がん研究センター
原因不明の疾患であり、高熱や倦怠感などに襲われると言います。
この点においては、同じく血液のガンと呼ばれる白血病と似ています。
とくダネ降板理由は病気?
笠井アナといえば、フジテレビの朝の情報番組である『とくダネ』のイメージが強いでしょう。
MCである小倉アナと共に、1999年から2019年9月末まで司会を務めていました。
一方、笠井アナはこのタイミングでフリーアナウンサーへの転向を発表していました。
ネットでは『長年続けてきたのに、フリーになったからと言ってなぜとくダネを降板するの?』と話題に。
今回の悪性リンパ腫の公表にからめて、病気が降板理由だったのでは?という声も一部で上がっていますが、これは関係ないでしょう。
週刊新潮の報道にもあるように、降板は9月末。
悪性リンパ腫と診断されたのは11月下旬ということで、時系列的にも病気は影響していないものと思われます。
降板の明確な理由については不明ですが、2019年12月13日に出演した『ノンストップ!』で、フリーになった経緯を以下のように説明していました。
笠井はフリーを決意するまでの数年間は「世代交代の波、自分の持ち場が減ってきた」と痛感していたといい「『とくダネ!』を20年やって、確実に自分の出番が減ってくる」という現実に直面していたという。
もちろん「台本を書いたり、後輩の指導」といった、ベテランならではの仕事はあるが「(しゃべる)持ち場は減って、確実に世代交代がきているとひしひしと感じる」としみじみ語った。
悪性リンパ腫の診断が11月下旬だったということなので、このノンストップへの出演の際には診断された後だったということになります。
ステージや病状は?
現時点で、ステージや病状に関する詳しい情報は公表されていません。
悪性リンパ腫は、統計的に見ると60歳から罹患率が急激に上昇すると言われており、高齢であればあるほどリスクが高い病気ということで有名です。
笠井アナは2019年12月現在56歳であり、60歳手前。
もちろん個人差が有るのでなんともいえませんが、統計的には罹患率が急激に上昇する手前での発症ということなので、早期発見であることを願うばかりです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
フリーになった途端…
ご本人に悔いはないかも知れないけど、サラリーマンだと病休もあるし、傷病手当もありますよね。
大病ですが、何とか乗り越えられますように。
満を持しての退社、一番ヤル気がみなぎっている時でもあり、
フリーになられて不安を感じている事もあるでしょうに…
なんてタイミングの悪さでしょう。。。気を落とされずに、まずは治療に専念なさってください。
本人も悔しい思いを抱えていると思いますが、まずは健康あってのこと。
今は治療に専念して元気になって、また私たちに元気な顔を見せてほしいです。
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