こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
有名プロボクサーを多数排出しているボクシングジムの名門『協栄ジム』が活動休止を発表し話題となっています。
金平会長によると、活動休止の理由は経営者トラブルとのことですが、詳細な理由については説明されていません。
また、金平会長が口にした実質的オーナーが誰?というのも大きな話題になっています。
今回は突然の活動休止が発表され話題となっている協栄ジムの組織体制と、休止の詳しい理由について取り上げます。
協栄ジムの実質的オーナーは誰?名前や顔画像を特定か
協栄ジムの活動休止の件については、スポーツ紙など各報道機関が報じているものの、金平会長が口にした実質的オーナーについては詳しいことが一切書かれていません。
そのため、ネットでは『実質的オーナーって一体誰??』と話題になっています。
実際に協栄ジムの公式ホームページを見てみると、代表者挨拶のページには以下の通り2人の名前が記載されています。
金平会長と並んで記載されているため、嶋聡という人物が金平会長の口にする実質的オーナーなのか?と噂になっていますが、これはおそらく違うでしょう。
ホームページに記載がある通り、嶋聡氏はあくまでもマネージャーであり、経営に対する権限は持っていないと思われます。
そこで、さらに詳しく調べていくと、実は協栄ジムは2015年の5月に代表が交代していることが判明しました。
そのときのスポニチアネックスの報道記事が以下です。
ボクシングの協栄ジムは元WBA世界フライ級王者で東京都稲城市議会議員の坂田健史氏(35)が同ジム代表に就任すると発表した。金平桂一郎会長(49)はジム運営の第一線から退き、海外のプロモート業に専念する。
出典:スポニチアネックス
この記事によれば、2015年5月22日付けで、協栄ジムの代表者は金平会長から坂田健史氏へと交代したとのこと。
坂田健史氏は協栄ジム所属の元プロボクサーで、元WBA世界フライ級王者。
2010年に亀田大毅と対戦し、その敗戦をきっかけに現役を引退。
その後は2011年に東京都稲城市議として初当選し、議員として活動しています。
4年前なので、現在でも坂田氏が代表を務めているのかどうかの確認は取れていませんが、可能性としてはあり得ます。
協栄ジムが突然の活動休止に至った理由とは?
今回の件について、日刊スポーツなどは以下のように報じています。
プロボクシングの名門・協栄ジムが活動休止することが7日、分かった。金平桂一郎会長が明かしたもので、9日に日本プロボクシング協会、日本ボクシングコミッション(JBC)に休会手続きを申請するという。同会長は「月曜日に協会とJBCに手続きします」と明かした。休会理由は実質的オーナーと同会長の方向性の違いで「経営者トラブルです」と説明した。
出典:日刊スポーツ
活動休止の理由としては、『経営者トラブル』とのこと。
しかし、詳細な理由について金平会長は口にしておらず、不明。
上で紹介した2015年の代表交代の際には、金平会長はプロモート業に専念すると報じられており、第一線から退くとも公表していました。
ただ、2019年12月現在、協栄ジムの公式サイトを見ると代表者のところに金平会長の名前は依然としてあり、逆に実質的オーナーと言われている人物の名前はどこにも記載されていません。
これが何を示唆しているのか?はわかりませんが、有名ジムで注目度も高いことから、近いうちに詳しい理由が明らかになることでしょう。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
金儲け優先のイメージは昔からあったジムですが現会長になってからイメージは更に悪くなった。昔は名門と言われていたが亀田ファミリーと繋がってから有名ながらも変テコなジムというイメージにもなった。
衝撃ですが、一旦リセットも必要かと。残念。
亀田と手を組んだのは危険だった。一時的には利益も産んだのだろうが…あと選手を創価に勧誘してノイローゼにさせた件が出て、入会希望者も減ったのでは。
協栄と亀田一族がボクシングのイメージを悪くした。
今、井上尚弥筆頭にボクシングのイメージを良くしようと頑張っている、そこにアホの京之介が井上尚弥選手にSNSで攻撃してる。協栄さん、今度出直すときはボクシング教える前に人としての礼儀を教えてあげて。
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