【元死刑囚】井上嘉浩の家族(両親)が再審請求!一時はイケメンと話題に

事件

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

日本においては前代未聞のテロ事件を引き起こしたオウム真理教の幹部であった井上嘉浩元死刑囚の両親が再審請求をすることが正式にわかりました。日テレNews24によれば以下のように報じています。

ことし7月に死刑を執行されたオウム真理教の元幹部・井上嘉浩元死刑囚について、両親が来週にも東京高裁に再審請求することがわかった。

井上元死刑囚は「一審の無期懲役判決が正しかったことを裏付ける新しい証拠が出た」として再審請求中だったが、死刑が執行されたため、再審請求の手続きは終了していた。

今回は世界的に知られることになった大事件を引き起こしたオウム真理教の幹部・井上嘉浩元死刑囚を取り上げます。


井上嘉浩元死刑囚の家族(両親)が再審請求

報道にもある通り、死刑が執行される約4カ月前に東京高裁に対して再審請求をしていました。

しかし、多くの方がご存知の通り2018年7月6日に死刑が執行され、再審請求は正式に開始されることなく手続きの途中で終了しています。

冒頭に引用した日テレnews24の報道では、「一審の無期懲役判決が正しかったことを裏付ける新しい証拠が出た」という理由で再審請求中だったと記載されていますが、2018年3月15日に再審請求をした際には「死刑回避のためではなく、事実は違うことを明らかにしたい」と理由付けをしていました。

ただ、東京拘置所から大阪拘置所に移送された翌日の再審請求だっただけに、世間の目から見ても死刑回避のための再審請求であったことは明らかでした。

ネットの反応

今回の再審請求に関する報道を受けて、ネットでも大きな話題となっています。

SNSなどのメディアに投稿されたネットユーザーの声を一部紹介します。

自分の息子が大きな役割果たした

最悪のテロ行為の被害者には向き合わないで

好き勝手、権利主張するわけですね。

さすが、この親にしてあの子供だ

あなたの息子によって命を奪われた方々へのお詫びと冥福を祈ったらどうなのか

失礼ながら、あれだけの方々が亡くなられる悪業に加担しておいて「無期懲役が妥当だった」と言えること自体がおかしいと思いますよ?こんな方がいていたら殺人がなくなることはないなと。
本当に死刑判決がなくならないことと、こういう凶悪犯罪の更なる厳罰化を願います。

井上嘉浩元死刑囚の経歴 一時はイケメンと話題に

井上嘉浩元死刑囚は1969年12月28日に京都府京都市にて生まれます。

オウム真理教の幹部としては珍しく、最終学歴は高卒でしたが、初期の頃から教団トップ麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の側近として活躍していました。(性格には日本文化大学法学部中退)

メディアで彼の姿が映し出されると、その若さから一時期は『イケメン』と話題になったこともあります。

教団内でのステージは正悟師と上から6番目であったものの、オウム真理教で省庁制が導入された際には諜報省長官というポジションを与えられています。

裁判においても、オウム真理教が起こした一連の事件への関連性はかなり深いとして死刑判決が言い渡されました。