こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
熊本市にある千原台高校の陸上部で、男性教師が体罰と思われる行為を生徒に行っていたことが明らかになり話題となっています。
すでに熊本市教育委員会も正式に謝罪コメントを発表しており、学校側も事実関係を認めているようです。
今回は、全国規模で報じられている千原台高校の体罰問題について取り上げます。
千原台高校の陸上部で体罰疑惑
今回の件について、FNNなどでは以下のように報じています。
熊本市の高校の男子陸上部監督を務める男性教師が、複数の部員に体罰を繰り返していたことがわかった。
この高校は、全国高校駅伝に3度出場した強豪校。
熊本市教育委員会・橋爪教育次長「誠に申し訳ございませんでした」
熊本市教育委員会によると、千原台高校男子陸上部で監督を務める37歳の男性教師は、2019年4月から複数の部員に対して、部活動の練習中や夏休みの合宿中に、ほほを殴る、けるの体罰を繰り返していたという。
出典:FNN
報道によると、体罰問題があったのは熊本県熊本市にある千原台高校の陸上部。
この陸上部は高校駅伝の名門校として知られ、過去にも輝かしい功績を残している学校でした。
ネットからは、体罰をすることはいけないことだが、体育会系の部活の場合、体罰に似たような厳しい指導をしなければ全国レベルにはなれないといったコメントもちらほら見かけます。
厳しい指導と体罰。
この境界線は非常に曖昧であり、学校側としても非常に難しい判断が迫られるところです。
男性教師(陸上部監督)は誰?名前や顔写真を特定?
FNNの報道によると、今回問題を起こしたのは陸上部の監督とされています。
『男性教師』とも書かれていることから、この監督は外部から監督専任で委託されていたわけではなく、高校の教諭であったということもわかります。
実際に千原台高校のHPを見てみると、以下の通り現在活動している部活が一覧で紹介されています。
出典:千原台高校公式HP
ただ、各部活動の詳しい内容については記載されておらず、監督の名前も公表されていません。
もちろん、顔写真なども掲載されていないため、現時点ではどのような人物なのかをうかがい知ることはできません。
今後、報道機関によって新たな情報が公開された際には随時追記させていただきます。
千原台高校はどんな学校?
今回問題のあった千原台高校は、正式名称を熊本市立千原台高等学校といい、熊本市にある市立高校です。
1957年に熊本市立高等学校商業科という名称で設立され、1974年からは男女共学になりました。
高校の偏差値は、48~52と全国でも中の上あたりに位置します。
出典:みんなの高校情報
この高校はスポーツの名門校として知られ、前述した陸上部以外にも日本代表レベルの選手を数多く排出しています。
特に目立つのはハンドボール選手で、2019年現在現役の選手だけでも以下のようなここの出身者です。
・千々波英明
・藤本純季
・岩下祐太
この他にも、元プロ野球選手でオリックスや阪神に在籍した相木崇選手や、女子競輪の田仲敦子選手などもこの学校の出身者です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
体罰はよくない。絶対に。ただ、体罰に近いことをやらないと強くなれない。怖い雰囲気や緊張した雰囲気を先生に作ってもらい、それで練習する。この辺りは難しい。わかる人にはわかるはず。体罰はよくないは変わりないが。非常に表現とかは難しいんだよね。
体罰がなくならない。
陸上関係者なら知っている名門校。
37歳決して、古い指導者じゃないのに体罰をしてたなら他の学校もあるのではと思ってしまう。
陸連は鉄剤注射よりも体罰をなくしてほしい。
体罰がニュースになっても減らないですね。
監督は部活の成績で待遇が変わってくるんでしょうが、
そもそも部活は教育の一環ということを考慮して
欲しいものだ。
最近のコメント