こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
滋賀県栗東市にある栗東高校で、体育教師が女子生徒に対して不適切な対応を取っていたことが分かりました。
京都新聞などでは以下のように報じています。
滋賀県栗東市小野の栗東高で、女子生徒が水泳授業の見学を申告する際、体育科教員が体調の把握を理由に生理の何日目かを報告させる不適切な対応をとっていたことが20日分かった。同高によると、保護者の苦情により方法を改めたが、同様の体調確認は4~5年前から行われていたという。
保護者によると、今月10日、同校1年の娘が水泳の授業を見学する際、職員室で学年や名前とともに、生理何日目かについて他の教員がいる中で報告させられたといい、13日に滋賀県教育委員会に電話で抗議した。しかし翌日にも、女子生徒の友人が体育教官室の入り口で男子生徒が近くにいる状況で同様の内容を言わされたという。
今回の事件を受けて、ネットでは『どう考えてもセクハラだろ』や『最悪』といった批判の声が相次いでいます。
滋賀県栗東高校で生理報告=体育教師がセクハラ事件
生理で体育見学の女子生徒に口頭で理由報告させる 滋賀の県立高 – 毎日新聞 – 毎日新聞 https://t.co/fm0Qby2NIP 滋賀県栗東市の県立栗東高校で、生理のため体育の授業を見学する女子生徒に対し、体育教官室で教員に口頭で理由を報告させていたことが同校への取材で明らかになった。室内に他の生徒… pic.twitter.com/G0ha4BD1ZA
— Gnews (@Gnews__) 2019年6月20日
今回問題があったのは、滋賀県栗東市小野にある県立高校=栗東高等学校です。
設立は1974年、男女共学で普通科と美術科に別れています。
今回の事件で問題視されているのは、体育の見学理由を女子生徒に口頭で説明させたこと。
多感な時期でもある高校生という時期に、しかも多くの人の前で生理であることを公言させられるというのは、女子生徒にとってかなり精神的苦痛だったことでしょう。
しかも、この状況は4~5年も続いていたと言います。
この事態を重く受け止めた学校は校長のコメントとして以下のように発表。
「人権意識を欠いた対応で、生徒に嫌な思いをさせてしまった。教員との問題意識の共有も不十分だった」
さらに、地元の教育委員会も事態を重く受け止め、再発防止に務めるとしています。
滋賀県立栗東高校ってどんな高校?
トレンドに入ってる栗東高校の偏差値クソワロタ#栗東 #栗東高校 pic.twitter.com/rx1PcTfGSg
— とらまね (@money_suy) 2019年6月21日
今回問題のあった栗東高校がどのような高校なのか?を気にする声も多くなっています。
上にも書いたとおり、栗東高校の所在地は『滋賀県栗東市小野618』。
草津線『手原駅』からほど近いところに位置する学校です。
偏差値は2019年現在で38~42と決して高くなく、ネットの口コミによれば素行の悪さも問題視されていたようです。
以下、高校の口コミサイトに投稿されたものからいくつかをピックアップします。
理不尽な事で怒ってくる事もある
トイレも不衛生で用も無い生徒が溜まってる
入るのはやめておいたほうがいい
総合的にいうと、授業は本当に静かな方には向きません。うるさいですし、体育では体育教師は生徒の心配すらできません。
学校行事もそこまでいいものではないです。
ある程度の学力で楽したいという方にはオススメです。テストも簡単でぬるいです。
ヤンチャな生徒が多いためクラス分けの時点で既に運要素が強い。また厳しい校風をウリにしているものの教員の威圧的な態度などから萎縮しがち。本当の自分を出したいならこの学校はやめておいた方が無難とだけはハッキリ言っておきます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
なんだか職質に近い理不尽さと数の暴力がある。
— RYUJI MATSUMOTO (@telemaster7) 2019年6月21日
栗東って競馬のせいで知名度は全国級でしょうに
— カヲル (@kaworu007) 2019年6月21日
日本の教師はどうでもいい校則には厳しい反面、苛めは容認するという変な文化
— 菜子 (@nako2013) 2019年6月21日
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