こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
朝日新聞のとある名物有名記者が突然の左遷を告白し、話題となっています。
なんでも2020年4月1日から突然の異動となり、記者としての仕事ができなくなったと言います。
今回は、ネット上で話題となっている女性記者について、詳しく取り上げていきます。
朝日新聞の女性記者が突然の左遷
朝日の名物記者が“左遷”に恨み節ツイート スクープ連発も記事に“物言い”https://t.co/9EtCWprpgs#朝日新聞 #記者 #名物記者 #異動 #デイリー新潮
— daily@shinchosha.co.jp (@dailyshincho) April 1, 2020
この件について、デイリー新潮は以下のように報じています。
〈突然、4月から記事審査室だと言われました。広報部門となり、朝日新聞記事は書けません……戸惑っています〉
3月15日、突然、こんなツイートを発信して物議を醸したのは、日本を代表するクオリティペーパー「朝日新聞」の女性記者である。
一体、何があったのか。
「彼女は北海タイムス、北海道新聞を経て朝日に中途入社しました」
と、朝日新聞関係者。
「要は、会社に“左遷”されたと怒っているんですよ。彼女は道新時代にも、朝日入社後にも、新聞協会賞を受賞しているような名物記者なんですけれどね」
かくも優秀な人材を“左遷”するとはどうしたことか。実は、この記者には、やっかいな一面があるのだ。
「スクープを連発しても、ことごとく“物言い”がついてしまうんです」
この女性記者は記者歴が長く、賞を受賞するような敏腕記者でありながらも、その取材方法に対して度々物議を醸してきたといいます。
特に、福島原発の手抜き除染に関する取材記事のときには、医療関係者などから批判の声が殺到したとも書かれています。
この女性記者とは一体誰なのでしょうか?
朝日新聞左遷の女性記者は誰で名前は?青木美希か?
Twitterをよく利用する人であればご存知かもしれませんが、実はこの女性記者はTwitter上ではすでに大きな話題となっていました。
異動のお問い合わせが続いています。励ましのお言葉が多く寄せられ、大変有り難いです。突然、4月から記事審査室だと言われました。広報部門となり、朝日新聞記事は書けません。ただひたすら、政府が原発事故で何を隠しているのか、なぜ被害者を切り捨てるのかを追及してきたのに、と戸惑っています。 pic.twitter.com/oAyAE4qMTS
— 青木美希 (@aokiaoki1111) March 15, 2020
この通り、デイリー新潮の記事に掲載されている投稿内容と同じ文面が、現在も残っているのがわかります。
また、記事に書かれている以下の特徴とも一致。
・北海道タイムス→北海道新聞→朝日新聞
・福島原発手抜き除染の記事が物議を醸す
・朝日新聞でも有名な記者だった
これらの一致点から、当該女性記者は青木美希さんであることは間違いないでしょう。
青木美希とはどんな記者?
青木美希さんは、朝日新聞の記者。
Twitterのプロフィール欄には自己紹介文が以下のように記載されています。
ジャーナリスト。個人のアカウントです。北海タイムス(休刊)→道新→朝日。原発事故避難者を描いた「地図から消される街」 (講談社)で貧困ジャーナリズム大賞、日本医学ジャーナリスト協会賞特別賞など3賞受賞。「道警裏金問題」などの各取材班で新聞協会賞3度受賞
青木さんは自身の公式Facebookアカウントも持っており、そこに掲載されている情報によれば学歴は以下の通り。
北海道札幌北高等学校
→北海道大学
2020年4月現在、Twitterのフォロワーは3万5,000人を超えており、新聞記者のなかでもかなり有名な人物です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
よく現場でおあいするのでわかります。被災者の方々からも本当に信頼され集会の現場でも青木記者の姿をみて駆け寄る母子の姿などがよく見られました。声をあげられない弱者に寄り添い続けてこられたことが朝日は面白くなかったのだと思います。これでまたトップは寿司と天ぷらを御馳走になるのですね。
朝日新聞社にメールを送りました。
どんどん圧力がかけられて行き、物の言えない国になっています。
福島の方々が地元に足を運び人々の声に耳を傾けて記事を書く青木さんの姿を話してくださった。また信頼も寄せていられた。
是非、記事を書き続けて欲しい。
新聞社は良心を、メディアとしての矜持を見せて欲しい。記者を守って欲しい。
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