こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
ドバイの報道機関により、衝撃の報道が飛び出しました。
なんとカルロス・ゴーンの父親であるジョージ・ゴーン氏が過去に死刑判決を受けていたというもの。
この衝撃的なニュースに、日本国内でも驚きの声が上がっています。
今回はカルロス・ゴーンの父親であるジョージ・ゴーン氏の詳細と、死刑判決の真偽について詳しく取り上げていきます。
アル・アラビーヤ国際ニュースが衝撃の報道
『カルロス ・ ゴーンは詐欺師だ』
逮捕の理由 / 公金横領 pic.twitter.com/xd80AeDPlN— 晩節の旅人 (@hP1kczJvuCc8yNh) January 10, 2020
今回の件について、ドバイの報道機関であるアル・アラビーヤ国際ニュースはカルロス・ゴーンの父親が過去に死刑判決を受けていたとする衝撃の報道を行いました。
この報道を引用し、Forbes Japanなどは以下のように報じています。
レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの記者会見は、レバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられているが、衝撃的な報道が登場した。それは、ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(アラビア語名はゴスン、2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ凶悪事件を起こした後、いくつもの事件で死刑判決を受けていた、というものである。
ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本を2月5日に発売する。その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した凶悪事件について触れていることが明らかになった。
出典:forbes japan
ドバイの報道機関によれば、カルロス・ゴーン氏はの父親ジョージ・ゴーン氏は過去に凶悪事件を起こし、逮捕。
その後の裁判で死刑判決を受け、2006年に亡くなったと言います。
ジョージ・ゴーン氏の父親の手にかけられた被害者はレバノンで神父をしていたボリス・ムスアド神父であることも報じられました。
フランスの討論番組として有名な『C dans l’air』では、以下のような証言も飛び出しています。
"Carlos #Ghosn depuis toujours s’est battu contre son destin, son identité et son histoire. Dans @lobs de cette semaine, on révèle son grand secret : l’histoire de son enfance et de son père qui est une histoire dramatique".
Les explications de @Clement_Lacombe 🔽#cdanslair pic.twitter.com/6lQI04sxBk— C dans l'air (@Cdanslair) January 9, 2020
この証言を要約すると、以下の通り。
『カルロス・ゴーンの父親ジョージ・ゴーンはダイヤモンドの不正取引に手を染めていた。その取引相手であったボリス・ムスアド神父との関係が上手くいかなくなり、手にかけた。これによってジョージ・ゴーンは死刑判決を受けた。』
なかなか衝撃的な内容です。
ジョージゴーン(カルロスゴーン父)の経歴や顔写真は?
『カルロス・ ゴーンは犯罪者だ』
逮捕の理由 / 脱税 pic.twitter.com/ntzft32o1u— 難破船の叫び (@Seito49Yama) January 11, 2020
衝撃のニュースが報じられたことで、父親ジョージ・ゴーン氏に対する注目が一気に集まっています。
ただ、2020年1月13日現在、ジョージ・ゴーン氏に関する情報はほとんどなく、顔写真なども現時点では公開されていません。
アル・アラビーヤ国際ニュースによれば、ジョージ・ゴーン氏が事件を起こしたのはカルロス・ゴーン氏が6歳の頃。
彼は1954年生まれなので、この6年後。
つまり1960年に事件が発生したことになります。
また、他にも以下のような犯罪歴があることも報じられました。
・収賄
・偽札
・脱獄
レバノンにあるバアバダー刑務所に収監されたジョージ・ゴーン氏は、なんと刑務官たちに賄賂を配り、刑務所を取り仕切る立場にまでなっていたというのだから驚きです。
死刑判決を受けたとのことですが、死因は刑死ではなく、どうやら病死のようです。
というのも、刑務所で権力を保持し、その後模範囚として認定。
それからも禁固刑が言い渡されるも、当時レバノン国内で起きていた内戦を上手く利用し国外逃亡をしたということです。
この国外逃亡というのがカルロス・ゴーンと非常に酷似しており、日本では『親が親なら子供も子供だな』という声が上がっています。
死刑判決は本当なのか?
ゴーンさん、結局、国策逮捕を主導した政治家の名前は言わず、日本の司法制度の批判に終始したんだね。日本の司法制度は世界でも稀に見る変質さだし、これを機に少しは変化が起こるかも。やっぱり、彼は日本と日本の車に愛着と感謝があるのだろうね🤔#カルロスゴーン#元日産CEO pic.twitter.com/ICYnXgYryS
— うぇ〜にんぐむ〜ん (@waningmoon017) January 8, 2020
正直、今回のドバイの報道機関の報道が真実であるかは現状わかりません。
ただ、アル・アラビーヤ国際ニュースはドバイ国内でも大手メディアに分類され、国外に対する影響力も大きいメディアです。
そのため、ここまで衝撃的な報道を何の根拠もなしには行わないでしょう。
実際、カルロス・ゴーンに纏わる自伝や経歴などをまとめたビジネス書のなかには、自身の父親に対する表記がほとんどありません。
これが直接的に父親の悪事を裏付ける証拠にはなりませんが、それでも他の家族などについてはある程度克明に記されているのに、父親にだけ触れられていないというのはいささか疑問が残ります。
それに、レバノンの歌姫として有名なサバハ氏の自叙伝でも、カルロス・ゴーンの父親に関する悪事が暴露されているといいます。
ジョージ・ゴーン氏の詳細については、今後追加で情報が発表され次第、こちらにまとめていきます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
犯罪者は親も子も同じ…ということか。
しかし、よく見ると本当に悪い顔してるよな、ゴーンって。
それで裏社会とのつながりがあるんだ。そうでないと、脱走できないと思う。裏社会を使って、会社運営もしたのかもね。事実、イエスマン以外は、干されたようですね。ここまでくると、反社会的人物なんですかね。
映画化なら父親のほうがスケールが大きそう。所詮ゴーンさんは、育ちの良い日本人たちを手玉にとって私腹を肥やした小悪党にしか見えなくなるのがすごい。
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