倒産の京橋クリニック病院はどこ?医師I氏は誰で名前は?

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こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

東洋経済オンラインで、東京都内にあるVIP向けクリニックの倒産が取り上げられました。

このクリニックは2019年9月に倒産し、負債総額は9億円あまり。

業界でも色んな意味で有名な病院だったようですが、その杜撰な経営方法によって倒産したと報じられています。

今回は京橋のビル高層階にあった2019年9月倒産のクリニックについて詳しく取り上げていきます。


当記事で取り上げたクリニックの実名が文春にて報じられました。

この記事でも特定していますが、『石井クリニック』で間違いなかったようです。

石井光(石井クリニック院長医師)の経歴学歴と現在!顔写真は?



クリニックの杜撰経営と倒産が報じられる

今回の件について、東洋経済オンラインは以下のように報じています。

「今日をもってこの法人は解散。従業員の方は全員解雇となります」

東京都中央区京橋。JR東京駅からほど近い超都心の高層ビルの24階に入居していたクリニックでは、2019年9月末、業務終了後に40人余りの従業員が突然集められていた。戸惑う従業員に向かって、クリニックの理事長や弁護士が告げたのが冒頭のせりふだった。

クリニックを運営する医療法人は9月20日に破産手続きを開始。帝国データバンクによると、負債総額はおよそ9億円に上った

出典:東洋経済オンライン

このクリニックの倒産の原因として記載されているのが、異常なコスト構造

京橋の高層ビル24階のフロアの賃料は月額1300万円にもなり、在籍するスタッフ40人の人件費は月1600万円にもなっていたといいます。

また、血液クレンジング装置などを始めとする富裕層向けの過剰な設備投資もかさみ、リース代だけで月1000万円以上とも報じられています。

この異常とも言えるコスト管理に、ネットからは『むしろ早い段階で失敗してよかった』という声が多く上がっています。

倒産の京橋クリニック病院はどこ?

東洋経済オンラインのなかでは、倒産したクリニック(病院)の名前については触れられていません。

この記事で取り上げられているクリニックとは、一体どこのことなのでしょうか?

記事内にあるヒントをまとめると以下の通り。


・東京都中央区京橋にあった
・東京駅に近い高層ビルの24階270坪を借りていた
・ANK免疫療法という富裕層向けのがん治療を行っていた
・内視鏡検査がクリニックの収益の大半だった
・負債総額はおよそ9億円
・2018年に日本橋から京橋へ移転

これらの情報をたよりに、時報や倒産情報などを記載しているJCNETで検索をしてみました。

すると、2019年10月1日の記事に以下のような記載が。

医療法人社団光人会(東京)/破産開始決定 京橋の「石井クリニック」

出典:JCNET

これによると、負債総額は約9億円と記載されており、特徴などは東洋経済オンラインの記事と酷似します。

この石井クリニックがあったのが『東京都中央区京橋2丁目2−1』

この住所には『京橋エドグラン』という商業ビルがあり、この24階に入居していました。

また、平成30年に京橋に移転したという事実も書かれているため、当該クリニックはおそらく石井クリニックでしょう。

医師I氏は誰で名前は?

記事のなかで書かれている医師I氏は、この石井クリニックの代表を務めていた石井光医師のことでしょう。

医療法人社団『光人会』の理事長であり、内視鏡のスペシャリストとして有名です。

上記の通り、TwitterでもANKがん免疫治療に関する発言を度々していました。


内視鏡の腕が有名だったということで、東洋経済の記事で書かれているI氏はおそらく石井光氏だと思われますが、JCNETには別の人物の名前も記載されていました。

代表・理事長という肩書の部分には『石王道人』という名前が書かれています。

石井光氏と石王道人氏の関係については不明です。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

放漫経営で破産しただけ
いい加減に経営すれば、病院だろうが当然、経営破綻する

収入と支出の帳尻が合ってないとか、既存顧客を蔑ろにするとか、経営の基礎的な部分で変なのは医者らしい、如何にもという感じだが・・・

保険医療機関に関しては、過剰な医療機器導入などを規制する仕組みを作るべき。
MRIやCTを導入して、勝手に倒産するならまだいいけど、多くの医療機関は機器のコストを賄うために無駄な検査を繰り返して保険者に請求する。
このままでは国民皆保険制度は破綻する。

家賃、人件費などの固定費は東京と地方ではかなりの差があるが、診療報酬点数は全国一律。田舎は固定費が安いから1点10円を下げる話が出た事があるが、そうすると医療機関が逃げて医療過疎になるリスクがあり現実的ではないとなったが…