こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
2018年のシーズンを最下位で終えた阪神タイガースが遊学館の捕手・牧野翔矢選手の獲得に乗り出していることが分かりました。このことについてスポニチアネックスは以下のように報道。
次世代の正捕手育成も新監督に託す。阪神が25日に都内で開催されるドラフト会議で、遊学館の牧野翔矢捕手(17)の指名を検討していることが21日、分かった。
現在、7人の捕手が在籍しているが、最年少の長坂も来年で25歳。未来の正妻候補となる若い捕手は、大きな補強ポイントとなっている。ドラフトで高校生捕手を指名したの10年3位の福岡工大城東・中谷(現在は外野手)が最後。球団関係者も「ドラフトで捕手を一人獲らないといけないとは思っています。どの順位になるかは分かりませんが。矢野監督だから、は特別関係ないですが、捕手は補強したい」と明かした。
その筆頭候補が、遊学館で4番を務めた牧野。甲子園出場はなく、中央球界では無名に近い存在だが、強肩強打に加え50メートル走6秒25の俊足も兼備する身体能力抜群の捕手。阪神スカウト陣は早くからマークしており「隠し玉」的な存在だ。
超高校生級の強肩ぶりや走力を兼ね備えていながらも、顔には甲子園出場経験がないという選手。
今回は現在注目が集まっている牧野翔矢選手を取り上げます。
ドラフト1位?牧野翔矢(遊学館)に阪神注目!
2018年のドラフト会議注目の目玉選手といえば、東洋大学の甲斐野央投手や関西大学の山本隆広投手などが筆頭に挙げられています。
そんななかで今シーズン最下位に沈んだ阪神タイガースが注目するのが遊学館の牧野翔矢選手。
知名度はほとんどないものの、実力や身体能力はプロ野球選手にとって必要な基準値をすべてクリアしている逸材とも言われています。
スポニチアネックスの記事では彼の身体能力を以下のように報道。
遠投115メートルで二塁送球完了は1・8秒台を誇る強肩が最大の武器で、今夏の石川大会では投手として登板も果たし142キロを計測した。打っても高校通算15本塁打を記録した。穴水中時代には家の近くの能登の海に潜り、モリでタコやベラを突いて獲っていたという“野生児”。「素潜りで全身を使うので、肩も強くなったのかなと思います」と笑う。憧れの捕手は大リーグや阪神でも活躍した城島。プロを意識し始めたのは高校2年生と言い、まだまだ成長を続ける、伸びしろ十分な金の卵だ。
他の球団はほとんど注目していないことからも、阪神の牧野翔矢選手獲得は濃厚とみられています。
ネットの反応
阪神の牧野翔矢選手注目のニュースに対して、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットに投稿された一部の声を紹介します。
最下位という事は、理論上はその年の14番目に良い選手を無条件で獲得できると言う事。
この権利は大事に行使すべき。
外野手、捕手は10代~20代前半が特にスカスカなんですよね。
江越、高山、中谷らは軒並み20代後半にさしかかる。
横田の先が分からないのと、ほかは去年の島田ぐらいしかいないので、外野は、藤原君が良いと思ったのですが、球団としては根尾君なのでしょうかね。
捕手は、長坂の獲得が本当に意味不明でした。なぜあの時あそこの順位で大学生を獲得したのか?阪神は、投手は上手く素材型の選手と即戦力型の投手をとりながら育成もできているんですけどね、野手がいかんせんうまくいかない…
身体能力が高いなら数年後には外野にコンバートされてそう。ちゃんと捕手として育ててほしい。
捕手強化で契約金や年俸はいくら?
ドラフト候補に挙がると注目されるのが契約金や年俸の話です。
過去のデータから見てみると、直近2017年には広島が高卒ルーキーで捕手の中村奨成選手を獲得。
このときの契約金は1億円+出来高で、年俸は800万円となりました。
ただし、この数字は高卒ルーキーとしては前例にないほど高い水準で、高校野球で無名ということを考えると契約金1500万円~2500万円程度が妥当なのではないか?といわれています。
年俸についても400万円代から~500万円程度が有力視されている状況です。
牧野翔矢選手の経歴や過去の実績については以下を参照。
石川県穴水町出身。
牧野 翔矢(まきの・しょうや)捕手。
178cm77kg、強肩強打のプロ注目キャッチャー。小学校3年時から野球を始め、穴水中を経て遊学館に進学。
遊学館では1年春から控えとしてベンチ入り。
同年秋の新チームで1番・遊撃手の座を獲得し、翌2年春の県大会から正捕手(6番)を務める。振り切るスイングではじき返す左打ちの捕手。高校通算15本塁打超を放った長打力を秘める。
1年秋の新チームから遊撃手としてレギュラー。翌2年春から正捕手を任された。
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