こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
内閣総理大臣主催の『桜を見る会』で、反社会的勢力が参加していたことが大きな話題になっています。
ネットでは桜を見る会に出席した参加者の写真などが流出し、これは永田町でも問題追求のネタに。
今回はそんな反射問題のなかで注目を浴びた狩俣重三総長について詳しく取り上げていきます。
狩俣重三総長が桜を見る会で話題に
今回の件について、デイリー新潮は以下のように報じています。
桜を見る会をめぐり、今度は「反社会的勢力の出席疑惑」が取り沙汰された。反社とされる人物と菅義偉官房長官が並ぶ写真がネットに出回ったことで、国会でも質問が飛ぶ事態となっている。が、その1週間以上前の時点で、永田町には怪文書が出回っていた。そこには件の菅官房長官の写真ほか、コワモテの男性たちが桜を見る会で並ぶ様子、上半身裸の男たちがシンガポールのリゾートホテルのプールにつかる場面をそれぞれ収めた写真が掲載されているのだ。
暴力団事情に詳しいジャーナリストによれば、菅官房長官のツーショット写真のお相手は、有名な半グレ「A氏」の企業舎弟とされる人物で、桜を見る会の写真にはひげを蓄えたA氏も写っている。また、プールの写真は今年7月に撮られたものだといい、そこにもやはりA氏の姿が。そしてプールの写真の端に写るのは、沖縄県の指定暴力団「旭琉會」傘下、2代目功揚一家の狩俣重三総長(57)だ。桜を見る会に参加していた反社勢力として取り沙汰されてしまった狩俣総長は、「全く関与しておりません」と困惑気味に語る。
出典:デイリー新潮
2019年12月13日付けで報じられたデイリー新潮の報道記事には、反社会的勢力が写り込んでいるとされている写真が複数枚掲載されています。
※↑この人物が報道のなかにあるA氏とみられている
デイリー新潮に掲載された写真はモザイクがかけられていますが、この写真は過去にもネット上に流出し話題となりました。
現在でも、以下の通り写真を見ることができます。
これはシンガポールで撮影されたものとして、某人物のInstagramに公開された写真です。
新潮の報道では、旭琉會の狩俣重三総長は『写真の端に映る人物』と書かれています。
ただ、左端なのか右端なのかは記載されていません。
狩俣重三総長(沖縄旭琉會)の経歴や顔写真は?
狩俣重三総長は、沖縄最大の暴力団で指定暴力団にも認定されている『旭琉會』に属しています。
正確には、旭琉會の2次団体とされる2代目功揚一家の総長です。
鮮明な顔写真については、本人と断定できるものが現時点では存在していないため、掲載は差し控えさせていただきます。
具体的な時期は不明ですが、2012年2月の実話時報に掲載された組織図のなかでは、富永清旭琉會会長の下で、会長秘書という幹部職についています。
2019年12月現在でも、会長は交代していないようなので、おそらく今も同じ職に就いていると思われます。
よく誤解されますが、『沖縄旭琉會』は現在の『旭琉會』と別物です。
もともとは『旭琉會』という名のもとで同じ組織でしたが、平成2年に起きた分裂構想で『旭琉會』と『沖縄旭琉會』に分れました。
平成23年からは合併し、もとの旭琉會という名前に戻ったので、2019年現在、『沖縄旭琉會』という組織は存在していません。
ちなみに、過去には恐喝などの疑いで逮捕されたとして、報じられたことがあります。
逮捕されたのは2017年のようで、みかじめ料名義で現金をだまし取った疑いがあるとされています。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
そもそも、「桜を見る会」の招待対象は「国の貢献功労者」であって、いまの記事のような人を内閣が招待する事態おかしい事であって、「美しい国づくり」どころか、国の行事が汚されている。国益が損なわれている。
全員チェックできないのなら、チェックできる人数に減らせばイイ話
なのに人数増やしたのなら、そこに責任は十分あると思う
今の総理夫婦にとっても貢献してきたから
招待されたのでしょう
菅さんは濡れ衣着させられてる感が強いし。
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