こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
安倍内閣にて首相補佐官を務めている和泉洋人氏と、厚生労働省大臣官房審議官を務めている大坪寛子氏に不倫疑惑報道が浮上しました。
週刊文春は2人で京都旅行をする様子を報じており、すでにネット上では大きな話題となっています。
今回は、突然の文春砲で話題をさらっている大坪寛子審議官について、詳しく見ていきます。
週刊文春が首相補佐官との疑惑を報じる
大坪氏と首相補佐官の和泉洋人氏について、週刊文春は以下のように報じました。
安倍政権で官邸主導を牽引する和泉洋人首相補佐官(66)と、不倫関係にある厚生労働省大臣官房審議官(兼内閣官房健康・医療戦略室次長)の大坪寛子氏(52)が、京都に出張した際、ハイヤーを借りて私的な観光を楽しんでいたことが、「週刊文春」の取材でわかった。交通費は公費から支出されているだけに、「公私混同」との批判も出そうだ。
出典:文春オンライン
文春の報道では、2人が京都旅行をする写真が掲載されています。
この疑惑について、詳しくは以下を参照。
双方はこの疑惑について否定しており、あくまでも公務で行ったものであることを強調しています。
大坪氏は取材に対して以下のようにもコメント。
「男女って……(和泉氏は)だいぶおじいちゃんですよね。いくつだと思う?」
『あり得ない』というニュアンスでの回答だったようです。
現時点では、文春の報道上で不倫と書かれているだけで、決定的な不倫と言えるだけの根拠が揃っているわけではないという点に注意をしましょう。
内閣官房=大坪寛子審議官の経歴や学歴は?
2019/12/14追記
週刊文春の報道によって、Wikipediaページができました。
今までは出身大学が公表されていませんでしたが、この情報によると『東京慈恵会医科大学医学部』の出身のようです。
以下、これらの情報を踏まえて詳細な経歴をお伝えします。
大坪寛子氏は2019年12月現在、厚生労働省大臣内閣官房審議官を務める女性官僚です。
私立医学部のなかでも難関として知られる東京慈恵会医科大学医学部医学科を1992年に卒業後、内科医として大学病院に勤務。
その後、厚生労働省に医系技官として入省しました。
この医系技官という役職は官職特有のものであり、一般的にはあまり馴染みがないかもしれません。
厚生労働省の公式HPでは、以下のように説明されています。
人々の健康を守るため、医師免許・歯科医師免許を有し、専門知識をもって
保健医療に関わる制度づくりの中心となって活躍する技術系行政官のことです。
保険医療の制度づくりに対して専門科的立場からアドバイスを行う職ということですね。
また、厚労省のページを詳しく調べてみると、平成27年度の厚生労働省『医系技官』に関するパンフレットが見つかりました。
パンフレットはこちら
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/saiyou/ikei/dl/all/ikei2015.pdf
このパンフレットによると、大坪寛子氏の略歴は以下のように記載されています。
平成20年 医薬食品局血液対策課
平成21年 健康局結核感染症課
平成22年 医薬食品局血液対策課
平成23年 環境省総合環境政策局企画課特殊疾病対策室
石綿健康被害対策室
平成24年 環境省総合環境政策局企画課特殊疾病対策室長
平成25年 現職
一応、このパンフレット作成時には大坪氏は医政局総務課医療安全推進室長という肩書だったので、この後に審議官に着任したと思われます。
ちなみに、大坪氏の人事は異例中の異例で、まれに見るスピード出世といわれています。
この理由については、DIAMONDオンラインが詳細に説明していました。
https://diamond.jp/articles/-/224521?page=3
とても長い記事なので簡単にまとめると、『課長級の職を経験したことがない大坪氏がいきなり官房審議官に着任することはありえないことである』という内容です。
大坪氏の文春報道について菅官房長官がコメント
週刊文春の報道が流れると、そのセンセーショナルな内容からネットでも大きな話題に。
この批判はすぐさま安倍内閣という政権自体に向かうことになりました。
記者会見では、菅官房長官までもがこの件についてコメントを行うまでに。
「京都市内での移動は私費で支払っており、適切に対応したと聞いている」
ただ、大坪氏と和泉氏の関係事態については言及しておらず、この部分についての真相は不明です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
問題は、この政権に「統治能力」がないということです。
文書隠蔽、改ざん、データ偽装、
いずれものちに政策決定の正当性や妥当性が検証できないような措置が次々と取られているということを示しています。
iPS細胞備蓄事業の件と、この不倫らしきものを直接的に絡めるのは、やや強引な気もしますが、タガが緩んでいるのは間違いないと思いますし、公費支出がズルズルになっている疑いは、政権自らがちゃんと説明責任を果たすべきだと思います。
「子供は親の背中を見て育つ」と言いますが、それは親子の関係以外も同じこと。
組織というものは、部下は上司を良く見ています。
安倍総理があれだけやりたい放題するなら、自分もこれくらいは大丈夫だろう…
という事でしょうね。
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