【警察庁】中村格の経歴や学歴は?飯塚幸三事件などでもみ消し?

こんにちは！Buzz Fixer編集部の吉井です。

次期警察庁長官と目される警察官僚の中村格（いたる）氏について、デイリー新潮が『忖度捜査』などと報じ話題となっています。

中村格氏は、警察官僚として絶大なる権力を持っており、ネットや週刊誌などではさまざまな噂が流れています。

有名なのは山口敬之氏の事件で、東京地検が不起訴処分にした際、中村格氏が逮捕状執行直前に執行停止命令を出したというエピソード。

これは週刊新潮が報じたもので、これ以降、中村氏にはさまざまな疑惑が囁かれるようになりました。

今回は今後さらなる権力を保持するであろう中村格氏について取り上げます。

1 次期警察庁長官＝中村格の経歴や学歴は？
2 週刊新潮が忖度捜査を報じる
3 飯塚幸三事件などでもみ消し？
4 ネットの反応

次期警察庁長官＝中村格の経歴や学歴は？

中村格氏は、福岡県福岡市出身の警察官僚。

学歴は以下の通り。

福岡市立警固中学校
→ラ・サール高等学校
→東京大学法学部

1986年に警察庁に入り、捜査二課長や刑事部長などを歴任し、外務省への出向歴もあるエリートです。

2012年には菅官房長官の秘書官も務めており、政府との密なつながりが噂されるようになりました。

週刊新潮では警察庁OBの証言として以下のようなエピソードも記載しています。

「国内の実力者と菅さんとの間を繋げたりとか、忠実なしもべとして活躍し、信頼を勝ち得たわけです。昭和61（86）年入庁組は当たり年で長官・総監候補が複数いた。少なくとも中村君が菅さんの秘書官になるまでは、露木（康浩）君が長官レースでは先を走っていた。彼は内閣法制局に出向した経験もある秀才タイプ。でも現在、彼は刑事局長で中村君の後塵を拝している。トラブルを回避する高い危機管理能力を誇る中村君を官邸の番犬・守護神として菅さんは重用し、結果、中村君は出世してきた。今でも菅さんとは1日1度、会うか電話をしている間柄らしいよ」

出典：デイリー新潮

この証言を見る限り、内閣で絶大な権力を持つ菅官房長官とは相当深い間柄であることが伺えます。

週刊新潮が忖度捜査を報じる

中村氏が介入した事件に対して、さまざまな疑惑が持たれています。

そんな中村氏の忖度捜査について、デイリー新潮は以下のように報じています。

2015年、ゲームセンターで起きたケンカの捜査に、警視庁刑事部捜査1課が投入される異例の対応が行われた。被害者は、安倍総理の政策秘書経験者の子息。当時、刑事部長を務めていた中村格氏の意向を受け、釣（つり）宏志・捜査1課長（当時）が下した判断だった。中村氏による忖度捜査は、“総理ベッタリ記者”こと山口敬之・元TBSワシントン支局長の一件でも行われている。

出典：デイリー新潮

事件の内容にもよるため、これだけの情報ではわかりませんが、単純に『ゲームセンターで起きた喧嘩に捜査一課が投入される』なんてありえない話だと誰でも思うはず。

そんな捜査の指揮をおこなったのも、中村氏であるというのです。

中村氏は週刊新潮の直撃取材に対して、『忖度捜査などあるわけない』と完全否定していますが、世論からは疑惑の声が多く上がっています。