【無断転載=盗作】渡辺真由子(ジャーナリスト)の学位(慶応大学)取り消し!高校や旦那の情報

不祥事

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

メディア学者、ジャーナリストとして活動している渡辺真由子氏の博士学位の取り消しを慶応大学が発表し、話題となっています。この件について、朝日新聞などでは以下のように報じています。

慶応大は20日、メディア学者・ジャーナリストの渡辺真由子氏に2017年2月に授与した博士学位を取り消したとホームページで発表した。15日付。「先行研究の成果に関する適切な表示を欠く流用が含まれていた」ためとしている。

昨年11月、この博士論文をもとにした渡辺氏の著書「『創作子どもポルノ』と子どもの人権」について、版元の勁草書房が「無断転載」があったとして絶版にし、回収。慶応大は調査委員会を立ち上げ、博士号を出した大学院政策・メディア研究科を中心に博士論文を調査していた。

慶大は20日、「博士学位を取消すにあたって」と題した村井純委員長名の文書を公表。渡辺氏が「基本的な注意義務を著しく怠った」ため、学位授与の審査の際、渡辺氏の「学術的な貢献および資質に係る重大な誤認を惹起(じゃっき)した」と説明。「不正の方法により学位の授与を受けた事実」に該当するとした。

昨年11月に問題が発覚したときも大きな論争が巻き起こりましたが、今回の慶応大学の処分によって、さらなる論争が起きそうです。


無断転載=盗作!渡辺真由子(ジャーナリスト)の学位(慶応大学)取り消し

渡辺真由子氏の著作権侵害問題が発覚したのは2018年11月28日のこと。

彼女が執筆した著書『「創作子どもポルノ」と子どもの人権』のなかに、別の著者が執筆した論文のなかから無断で転載したと思われる記述があることが発覚しました。

これはネット上で一般の人が指摘をし、これを出版元である株式会社勁草書房が問題視、絶版にしたことから大きなニュースになりました。

後の調査によると、この無断転載は書籍のほぼ丸々1章分に当たるとされており、故意的であるとともに事の重大さが伺えます。

慶応大学の村井純委員長は今回の件について以下のようなコメントを発表。

「このような事態が生じたことは、極めて遺憾」

「今回の事態を極めて重く受け止め、研究指導ならびに論文審査過程を精査して、再発防止に努めてまいります」

一方、当事者である渡辺真由子氏はこの処分に対して不服申立てをすることを表明。

今後の展開も注目を集めそうです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

学者がパクリはダメです。

研究対象からすれば、ある程度、限定された文献でしょうから、ズボラしたら研究者の意味がありません。

そもそも学位授与するときに論文の調査はしていなかったのでしょうか?
どういう引用の仕方をした論文かわからないですが、不正引用を見抜けなかった博士学位の審査のあり方の問題にもなるのでは?

無断転載について、そんな意図は無かったとか、出版社側との齟齬とかで誤魔化しても、論文としては自分で確認しなければならない所をせずに出したんだからダメだって判断になるのも妥当かな。
本人としてはそこは主旨には関係ないので全体の内容で争うつもりなのかもしれないが、学位だからモラル面も問われて当然だろうな。

高校や旦那に関する情報

渡辺氏は、慶應義塾大学文学部人間関係学科を卒業後、同大学の大学院後期博士課程にて退学しています。

TOEIC900以上のスコアを所持していることや、2019年3月現在で、星槎大学大学院客員教授を務めていることから、彼女の学歴について気になっている人も多いようです。

ただし、大学以前の学歴(高校、中学)については公表されておらず不明です。

公式HPによれば、愛知県で生まれ、奈良と金沢で育ったということですので高校は奈良か金沢だったと思われます。

また、結婚に関しても2019年現在ではしておられないようです。