中国が星空2(極超音速飛翔体)の実験成功!大陸間弾道ミサイル(ICBM)との違い

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

中国がかねてより開発を進めてきた極超音速飛翔体という兵器の飛行実験に成功しました。

国航天科技集団公司の研究機関は3日、中国が次世代の戦略兵器として開発を進める「極超音速飛翔(ひしょう)体」の飛行実験に成功したと発表した。同兵器の実験に関して公表されたのは初めて。

通称、『星空2』と呼ばれるこの兵器はマッハ5.5~6で飛行できるとのこと。

中国の軍事力アップに大きく貢献しそうです。

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星空2(極超音速飛翔体)って具体的にどんなもの?

星空2(極超音速飛翔体)は校則で飛行するロケットです。

極超音速飛翔体は大陸間弾道ミサイル(ICBM)と同様、地上から打ち上げられた後、近宇宙空間で切り離されるが、超高速で自由に運動しながら滑空するため、現在の米国のミサイル防衛(MD)では撃墜不可能とされる。中国のほか米国やロシアも開発を進めている。

名前の通り、超高速で飛行するため、現在の迎撃システムでは追撃不可能とのことです。

この飛行実験に成功したということは、中国は実質的に軍事大国であるアメリカやロシアを攻撃対象にできるということになります。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)との違いは何?

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システムや構造自体は大陸間弾道ミサイル(ICBM)とほとんど変わりません。

ただ、極超音速飛翔体は高速飛行中の飛行制御を可能にするという点がもっとも大きな特徴になります。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)は基本的に目標高度まで打ちあがったら、後は慣性の法則にしたがい、滑空していくミサイルです。

しかし、極超音速飛翔体は正確に目標を打ち抜くことができる高精度のミサイルなのです。

これが実用化されると、地球上のどの地点であっても1時間以内に攻撃することができるという非常に恐ろしい兵器になります。

核弾頭を搭載できる技術の研究も進んでおり、地球上にある兵器の中でももっとも強力なものになる可能性を秘めています。

マッハ5の飛行実験はアメリカがすでに成功している

今回のマッハ6という飛行速度は、以前にアメリカが記録したマッハ5を超えました。

2011年11月17日に、ハワイから打上げられたロケットに搭載されたAdvanced Hypersonic Weapon (AHW)の極超音速滑空誘導飛行試験が成功した。目標はマーシャル諸島のクェゼリン環礁であった。AHWはHTV-2よりも飛行距離が短く、飛行速度もHTV-2のマッハ20に比べるとかなり遅いマッハ5であるが、HTV-2の2回の飛行試験の教訓が活かされたと発表された。

アメリカの軍事兵器開発会社であるAdvanced Hypersonic Weapon (AHW)が開発した極超音速飛翔体です。

公表されていないだけで、今回中国が公式発表した極超音速飛翔体の記録をすでにアメリカが塗り替えている可能性もありますが、中国の軍事力がますます強化されたことは言うまでもありません。

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